Archive for 7月, 2006
静音化計画(最終章)
パソコンの静音化を始めて2週間ちょっと・・・。
まだまだうるさいPCをもっと静かにするため、今日もアキバへ足を運びました。
この時、これが静音化計画をゴールへ導く第一歩だとは、全く予想もしませんでした。
某電気店でファンを物色し、この中から山水電気製の「静音」ファンを購入。
ノイズは11dbと、かなりの静音のようです。
さらに、「XETORO(ゼトロ)」という吸音シートを購入。
新幹線などの防音にも使われているそうです。
家に帰って、さっそくラジエーターに付いてたファンと交換します。
よく見ると、ラジエーター付属のファンは4000rpm、「静音」ファンは1000rpmで4分の1の回転数。これでCPUを冷ませるのだろうかと心配になります。
お次は吸音シートの貼り付け。
シートがまたデカいのですが(250mm×420mm)、一枚まるごとフタに貼り付けます。
ところが、貼り付けるとフタが閉まりにくくなってしまったので、やむを得ず端っこを切断しました。
(横の切れ端がなんとも・・・)
さっそく、電源を入れます。ポチっとな。
あら、電源入ってない?
しかし、よく見るとファンが回っています。風も出ている。
うおおおおおお!!!!!
なぜこんなに静かなんじゃー!!!
CPUから発する音が断然違います。
あの騒音は一体どこへやら?
これなら夜中に起動しても、近所迷惑になりません。
電源つけっぱでも余裕で寝れます。
原因はよく分かりませんが、ファン音の改善だけじゃない気がします。
もしかすると、CPUを冷やすウォーターブロック(金ピカのやつ)に塗っていた「グリス」が原因かもしれません。
接着が不十分だったため、熱がウォーターブロックに伝わらず、上手くCPUを冷やせなかったのかも。そうとしか考えられないなあ・・・。
おさらい
今回購入したPoseidon は、他の水冷システムより比較的安く手に入るので、水冷初心者の私にとってありがたい製品でした。
ただ、説明書の写真が小さく、CPUクリップの設置に予想以上に時間がかかりました。
それほど大きな問題ではありませんが、改善してもらいたいところですね。
あと、チューブクリップを素手で締めるのは無理があるので、工具を付属してもらえると助かります。(自分で買えよ!)
音に関しては前述の通り、ファンを静音のものに交換すれば断然静かです。
まだ水漏れの心配や、騒音が復活する可能性もありますが、その辺はもう少し様子を見たいと思います。
それにしても、もの凄い騒音だったパソコンが傍で静かに動いているのを見ると、なんだか夢のようです。
「私の爆音マシンで静かにパソコンをしたい」という2年越しの夢が叶いました。ありがとう Poseidon。
以下、スタッフロール2時間。
ファンタジーサッカー2006 第16節!!
前期も残すところあと1節のファンタジーサッカー。
ご存知の通り、この節でリーグ昇格・降格が決まってしまいます。
まさに、絶対に負けられない戦いです。
■ファンタジーサッカー第14節の成績・・・0fp
編成中に落ちてしまったため、最悪のゼロfp。
とうとう、トップリーグ降格圏に入ってしまいました。
もう・・・後がありません。orz
(前回の仮編成は59fpでした。)
それでは、今回のメンバーです。
GK 北野 貴之 新潟 560万
DF 田中 マルクス闘莉王 浦和 1億5850万[C]
DF 水本 裕貴 千葉 3890万
DF 内田 篤人 鹿島 5420万
MF 遠藤 保仁 G大阪 1億2790万
MF ファビーニョ 新潟 2820万
MF 山岸 智 千葉 6140万
MF フェルナンド 鹿島 3500万
MF 谷口 博之 川崎F 6200万
FW グラウ 大宮 3320万
FW マグノ アウベス G大阪 1億2470万
ベンチ入り選手
MF 船谷 圭祐 磐田 550万
人気の選手を入れつつ、微妙な所をチョイス。
このメンバーでトップリーグ残留を狙います。
DF陣は鹿島勢で固めるつもりが、いつものバラバラ編成になってしまいました。
水本選手がちゃんと出場するのか気になる所。
中盤は、好調の遠藤選手と山岸選手に期待です。
あとは、底値のフェルナンドと、そろそろ当たりが来そうなファビーニョをIN。
谷口選手はU-21代表入りを願って、今回もチョイス。
FWはグラウとマグノの2TOP。
ジュニーニョと迷ってマグノを入れたのが吉とでるか?
キャプテンは、浦和の鉄壁を支える闘莉王。
バレーの一撃が怖いのですが、完封の確率も高いと思います。
ラスト一節、悔いの残らない戦いを!!
「PLANETROCK那覇」
前期 トップリーグ 4504位(797fp)
年間 リーグ共通 16548位(797fp)
静音化計画(4)
前回の続きです。
ラジエーターを外付けで設置しました。
ラジエーターをPCの内部に設置することも可能ですが、
そうなると、ファンの向きが中へ向いてしまうため、
温められた空気がPC内で充満してしまいます。
なので外付けにしました。(設置場所によっては邪魔になるかも。)
ラジエーターとファンコントローラー(下)。
ファンコントローラーでファンの速度を調節できます。
ちなみに、ラジエータの出入口が逆になっても、冷却性能に差はありません。
これで全ての設置が終わりました。
さっそく電源を入れてみます。ポチっとな。
おっ、静かになったか?
「フォーン」
結構音が出てますがな・・・。
どうやらPCの騒音は、Pen4付属のファン音ではなく、
Pen4そのものから発する音が原因だったようです。
正直、値段相当の静けさではありませんが、まだ納得できる範囲かなと思います。
Poseidon設置前のバカでかい「ぐおー!!」よりまだマシです。
ええ、絶対マシです。(と自分に言い聞かせる・・・)
次回、「カツオ、ラジエーターファンを交換するの巻」へ続く。
静音化計画(3)
前回の続きです。
翌週。
接続した水冷システム(Poseidon)に冷却水を注入します。
冷却水を付属の空きボトルに入れて、その後ボトルからポンプに移していきます。
黄緑の液体がホースを伝って流れていくのが結構楽しい。
ホースの内部に気泡ができると循環効率が悪くなるのだそうで、
ホースを持ち上げて空気を追い出そうとしますが、
ラジエーターの中からどんどん空気が出てきて、なかなか空気を追い出せません。
結局、冷却水を行き渡らせるのに1時間ほどかかりました。
ようやく、冷却水の注入完了!
いよいよ作動試験を開始します。
コード類を接続して・・・スイッチオン!
ラジエーターファンが回り出し、モーターから勢いよく水が放出されます。
動いたと思ったその時、
「プツン」
電源が落ちました。
どうやらPen4のファンを外していたため、急激に熱が発生し
安全装置が働いたようです。
Pen4に触れるとアッチッチ、アーチー!(燃えてるんだろーかー♪)
とりあえず水漏れが無いのを確認できたので、CPUにウォーターブロックを取り付けます。
説明書の写真が小さく、基盤への取り付け方が良く分からないのですが、どうにか設置することができました。
Pen4クリップ
ここでCPUを冷やします