Archive for the ‘クイズ番組’ Category
テレビマンユニオン史とウルトラクイズ(クレジット編)
ブログ移転が無事に済みまして、最初に書く記事は何をしようかと考えてましたが
旧コアタイムブログの方で下書きにしていた「テレビマンユニオン史」の記事をこの機会に更新してみたいと思います。
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2012年の2月頃、「テレビマンユニオン史とウルトラクイズ」という記事を書いたのですが、書き忘れていた事がありました。
「テレビマンユニオン史」には、テレビマンユニオンが制作した番組や、番組に関わったユニオンのプロデューサー、ディレクターさんのクレジットが載っています。
各回のウルトラクイズのクレジットも載っていることもあり、興味のあるウルトラクイズファンもいるはず。
そこで今回はテレビマンユニオン史から、ウルトラクイズやウルトラスタッフが関わった番組のクレジットを転載(勝手にすみません><)してみたいと思います。
※斜体文字が転載部分です。年度別に記載。
○第1期のプロジェクト(1970.02.25~1973.03.31)
・クイズジャンボ
(TBS 70年10月3日~71年9月 土曜レギュラー19時~19時30分)
前田武彦司会、海外取材のクイズ番組。現地の人が同録で日本人に語りかけ出題した。
P=宝官正章、村田亨 主なD=村田亨 新村もとを 武本宏一 今野勉
テレビマンユニオンの初期に作られた海外取材のクイズ番組!
見た事はありませんが「なるほど」や「HOWマッチ」的なイメージを浮かべてしまいます。
○第2期のプロジェクト(1973.04.01~1976.03.31)
・時効寸前・三億円犯人はいま
(日本テレビ 75年12月7日 日曜スペシャル 14時15分~15時45分)
三億円事件の時効にあたり、平塚八兵衛のインタビューを中心に、再現ドラマを含めて最終検証を行った。
P=重延浩 鶴野徹太郎 D=稲塚秀孝 保坂秀司
重延さんは「ふしぎ発見!」や第1回アメリカ横断ウルトラクイズのプロデューサー。
鶴野さん、稲塚さんもウルトラのP、保坂さんは国内敗者担当ディレクターと、ウルトラスタッフばかり。
○第3期のプロジェクト
1976年度(1976.04.01~1977.03.31)
・夢と冒険!アメリカ大横断
(日本テレビ 76年7月11日 日曜スペシャル 14時15分~15時45分)
建国200年を記念して、7人の日本人が難問・奇問を解決しながら、サンフランシスコからフィラデルフィアまでキャンピングカーで大横断。出演は伊丹十三ほか。
P=重延浩 鶴野徹太郎 稲塚秀孝 土橋正道 D=白井博 C=佐藤利明
日本コカ・コーラ社がアメリカ独立200周年を記念して作られた特別番組。
この番組がウルトラクイズの制作にテレビマンユニオンが関わるきっかけになった。
QUIZ JAPAN Vol.1(長戸さんと加藤さんの対談)にもあった、「~大横断」で帰りの航空券を紛失した話や、
過去記事にも書いた重延さんのエピソードが興味深いです。
1977年度(1977.04.01~1978.03.31)
・史上最大!アメリカ横断ウルトラクイズ(第1回)
(日本テレビ 77年10月20日、27日 木スペ 19時30分~20時54分)
東京・後楽園を起点に、ニューヨークのパンナム・ビル屋上まで、全長1万8千キロのクイズの旅。視聴者が知力・体力を尽くして闘うサバイバル・ゲームでもあった。
P=重延浩 高村裕 D=白井博
1978年度(1978.04.01~1979.03.31)
・第2回 史上最大!アメリカ横断ウルトラクイズ
(日本テレビ 木スペ 78年11月9・16・23日 19時30分~20時54分)
P=高村裕 井上雅子 D=白井博
1979年度(1979.04.01~1980.03.31)
・第3回 史上最大!アメリカ横断ウルトラクイズ
(日本テレビ 木スペ 79年11月8・15・22日 19時30分~20時54分)
P=高村裕 井上雅子 D=白井博 倉内均
1980年度(1980.04.01~1981.03.31)
・史上最大!第4回 アメリカ横断ウルトラクイズ
(日本テレビ 80年10月30日、11月6・13日 木スペ19時30分~20時54分)
P=高村裕 井上雅子 D=白井博 中谷直哉 C=島津久純ほか
新メンバーになったばかりの中谷がADからDに昇格。
1981年度(1981.04.01~1982.03.31)
・史上最大!第5回 アメリカ横断ウルトラクイズ
(日本テレビ 81年10月8・15・22日、11月5日 木スペ19時30分~20時54分)
P=白井博 井上雅子 倉内均 D=白井博 浜崎祐二 保坂秀司 柏木登(NTV)
この年から4週連続となり、Dに保坂秀司、柏木登、浜崎祐二が参加。白井博P&D&総合演出。
○第4期のプロジェクト
1982年度(1982.04.01~1983.03.31)
・史上最大!第6回 アメリカ横断ウルトラクイズ
(日本テレビ 82年10月7・14・21日、11月4日 19時30分~20時54分)
P=佐藤利明 白井博 井上雅子 D=白井博 倉内均 井上雅子 加藤義人 C=佐藤利明
現在の代表取締役社長・加藤義人さんがディレクターとして参加。
1983年度(1983.04.01~1984.03.31)
・パソコン宇宙大作戦
(TBS 84年10月26日~ 水曜 19時30分~20時)
P=重延浩 倉内均 CD=今野勉 D=大塚修一 喜園伸一 中谷直哉
・パソコントラベル 君ならどうする!
(TBS 85年1月~ 水曜 19時30分~20時)
P=重延浩 倉内均 D=田中直人 大塚修一 喜園伸一 中谷直哉
ゲーム会社一社提供、ゲーム好きの参加者が得点を競う。(お姫様を救う設定だったっけ?)
番組で使うパソコンはZ80の8ビット機、当時HDDもフロッピーディスクもなく、データの読み込みはカセットテープ。
ゲーム会社の開発セクションは徹夜の連続だったとのこと。
(小さい頃うっすら見た覚えがあるな~)
・史上最大!第7回 アメリカ横断ウルトラクイズ
(日本テレビ 83年10月20・27日、11月3・10日 19時30分~20時54分)
P=佐藤利明 白井博 鶴野徹太郎 井上雅子 D=白井博 田中直人 加藤義人 加藤就一(NTV) 柏木登(NTV)
後期のウルトラクイズで総合演出をされる加藤就一さんがディレクターとして参加。
1984年度(1984.04.01~1985.03.31)
・第8回史上最大!アメリカ横断ウルトラクイズ
(日本テレビ 84年10月11・18・25日、11月1日 19時30分~20時54分)
P=佐藤利明 白井博 鶴野徹太郎 井上雅子 D=白井博 田中直人 加藤義人 加藤就一(NTV) 篠崎安雄(NTV)
1985年度(1985.04.01~1986.03.31)
・第9回史上最大!アメリカ横断ウルトラクイズ
(日本テレビ 85年10月24・31日、11月7・14日 19時~21時)
P=佐藤利明 白井博 鶴野徹太郎 井上雅子 D=白井博 田中直人 柏木登(NTV) 加藤義人 土槗正道
優勝賞品「潜水艦」のエピソードのある井上雅子さん。ウルトラのプロデューサーをされたのは第9回が最後。
あと第9回のディレクターをやるはずだった加藤就一さんがひき逃げに遭い、
先輩の柏木さんがディレクターをやってくれたというエピソードがQUIZ JAPAN(Vol.1)にありました。
1986年度(1986.04.01~1987.03.31)
・第10回 史上最大!アメリカ横断ウルトラクイズ
(日本テレビ 86年10月30日、11月6・13・20日 19時~20時54分)
P=佐藤利明 白井博 鶴野徹太郎 D=白井博 保坂秀司 田中直人 加藤義人
総合演出・プロデューサー・ディレクターと、ウルトラの全権に関わった白井博さんが
第10回を最後にウルトラクイズスタッフから抜けることに。
(もっと白井さんのウルトラクイズを見たかった・・・。)
1987年度(1987.04.01~1988.03.31)
・第11回 史上最大!アメリカ横断ウルトラクイズ
(日本テレビ 87年11月5・12・19・26日 19時~20時54分)
P=重延浩 佐藤利明 鶴野徹太郎 D=中谷直哉 田中直人 日比野研 加藤義人 加藤就一(NTV)
テレビマンユニオンが関わった最後のウルトラクイズ。
(テレビマンユニオンは、後楽園球場の第一次予選まで関わったようです。)
ゆでたまごの敗者復活には、映画「誰も知らない」の是枝裕和監督がスタッフとして関わっていたそうです。
そして、テレビマンユニオンから引き継ぐ形となり、日テレの加藤就一さんがこの回から総合演出を担当されます。
長くなりましたので続きは後日書きたいと思います。
日本一遅いかもしれない高校生クイズ2014の感想
内地から遅れること9日。
やっと沖縄でも高校生クイズ2014が放送されました。
今年の全国大会の舞台はアメリカ。決勝地が「ニューヨーク」であるように
「アメリカ横断ウルトラクイズ」を意識していた大会でした。
○×ドロンコやマラソンクイズなど、ウルトラクイズでおなじみのクイズが
登場していたことや、次の行先紹介があったのも(雰囲気は違うけど)懐かしかったり。
ウルトラファンなら一度は思ったことがあるかもしれない
「高校生クイズとウルトラクイズのコラボレーション」が少しは実現できていたかと思います。
全国1回戦は東京ですが、2回戦がハワイ、3回戦がハリウッド、
4回戦がテキサス、準決勝・決勝がニューヨークと、短い2時間半にしては
まずまずのチェックポイント数。(CPとは違うか)
「知力の甲子園」の時代のように1回戦勝ち抜け数が8チームとか、
昨年のように放送開始5分で全国1・2回戦が終わっていたという事もありませんでした。
トータルすると、桝アナ時代では一番良い大会だったと思います。
(知力の甲子園が嫌いなので第31、32回は見てないんだけど。)
決勝戦では横須賀高校がリーチまで行ったのだけど、誤答してから固まっちゃいましたね。ただ、洛北の追い上げは凄いものがありました。
残念なのは、その白熱した決勝戦に水を差す編集。
決勝中に何度もCMに入って、思わず「大家族クイズか!」※とツッコんでしまったし、余計なナレーションが最悪でした。ホント最悪。
いちいちナレーションで煽る必要があるのか?
ナレーションの方に悪意はありませんが、不快を感じる位に邪魔でした。
僕はウルトラクイズを復活して欲しいといつも願っていますが、
ウルトラの決勝でこんな編集をされたら怒りが収まらないですね。
少なくとも、この編集スタッフではウルトラクイズを作ってはいけない。
あらためてウルトラの編集はテレビマンユニオンじゃないとダメだなぁと感じたのでした。(まあウルトラの復活は無いでしょうけど。。。)
それでも面白い大会でしたので、久しぶりにVTRを見ながら
何回かに分けて感想書いていきたいと思います。(え?)
昔やってた高校生クイズ採点表のように、プラスマイナスで点数を付けたりして、来年の高校生クイズの制作に参考にしてもらえたらいいなと思います。
(全部書き終える前にブログ引っ越ししてるかもしれませんが)
※補足
2008年の「大家族クイズ」で、ファイナルステージの最中に3回もCMに入った時の事を思い出してしまいました。
(あの時は3択クイズでCMで入って裏番組の視聴率をアシスト・・・。)
スカパー!アワード2014へ投票を
ウルトラファンは投票しましょう!
(受賞すれば、他の回の再放送に繋がるかも?)
史上最大!第12回 アメリカ横断ウルトラクイズ&今だから話せるウルトラクイズ丸秘証言集(スカパー!アワード2014)
内容/見どころ
「知力」「体力」「時の運」…あの伝説の超大型クイズ番組が四半世紀ぶりに蘇る!1000問以上という史上最大のクイズに挑戦しながらアメリカ大陸を横断
しニューヨークを目指す行程は、熱気に満ち溢れる。また「今だから話せるウルトラクイズ丸秘証言集」では第12回ウルトラクイズで海外レポーターを務めた
小倉淳・元日本テレビアナウンサーを司会に、番組スタッフや大会出場者をゲストに迎え、番組の裏側や思い出などを語る。
チャンネル担当者より/作品選定理由
幻の名番組「ウルトラクイズ」。地上波で放送されてから再放送されなかった番組が25年ぶりの今年、世
界初再放送を果たした。この番組は単なる視聴者参加の勝ち抜きクイズ番組とは一線を画す。あたかも米大陸を旅するか如くテレビカメラは美しい風景を見事に
切り、さらに敗者にスポットを当てた人間ドキュメントを描き出した。これぞTELEVISION(遠くを見る)!今見てもテレビマンの情熱が伝わる名番組
を再放送した。
今だから話せるウルトラクイズ丸秘証言集SPロングバージョン
なんと、ファミリー劇場で放送された「今だから話せるウルトラクイズ㊙証言集」のSPロングバージョンがYoutubeで公開されました!
(ありがとう東北新社さま!!)
ファミリー劇場アメリカ横断ウルトラクイズ特設ページ
http://www.fami-geki.com/ultraquiz/
8/10に再放送があります!
[追記 2014/07/27]
感想など
構成:萩原津年武さんの巻
・アップダウンクイズの逆の発想でウルトラクイズを作った話は興味深いです。
・木曜スペシャル・石川プロデューサーの「金なんか心配するな」という話がカッコいい。
(ウルトラクイズはプロデューサーが石川さんじゃなければ実現しなかったはず。)
・第何回の○○でこの問題が出た、と覚えている留さんの記憶力が凄い。
・問題作成の話で、他の問題作成の方を教育していく話も参考になった。
美術:黒木遠志さんの巻
・早押しテーブルを片付ける際、入れるジュラルミンケースが違うと入らなくなる。
・移動する度毎回ケースの数をカウントするというのは勉強になった。
(ジュラルミンが1つでも無くなるとクイズが出来なくなる怖さを感じます。)
・挑戦者がウルトラハットを持つとみんな「重い」という。
(シオドメ横断ウルトラの記念撮影で被らせていただいたとき実感しました。)
・「黄色が立たない!」の話はよくピンチを乗り切ったなと思います。
・キーウェストの話は銃口を向けられたのは怖いな~と。
(最後のトランプやってて「おう、ご苦労」には吹いた^^;)
第12回に出演した皆様の巻
・小倉さんからの質問「その後、クイズに関わるお仕事してらっしゃるの?」に対して瀬間さんは「細々と楽しんでます」。その言葉にアンサー×アンサーで楽しむ瀬間さんを想像してしまった。
(QUIZ JAPANのトークショーで瀬間さんが長戸さんに「アンサーアンサー間違ってる問題があるんだよ」とおっしゃってましたね^^;※An×Anの問題を作ってるのは長戸さんの会社のセブンワンダーズ)
・沢野さんはホント、コーポレートアイデンティティの先駆けですね。
(ニコンなのに「キヤノン」とあだ名を付けたウルトラスタッフのセンスを感じる。)
・古川さんの話で、乗り継ぎが良すぎて一泊もせず33時間乗りっぱなしというのは凄いなと^^;
・ニューヨーク決勝であんまり押さなくて問題を使った話は初耳。
他にもあれば追加します^^;
祭りの後で・・・(第12回アメリカ横断ウルトラクイズ再放送)
ファミリー劇場の第12回アメリカ横断ウルトラクイズの再放送が終わりました。
第1週、第2・3週、第4・5週、そして本日のイッキ見5週分(丸秘証言集)と、ウルトラファンには夢のような数日間でした。
僕は今日のイッキ見でしかリアルタイムで見れなかったのが残念だったのですが、それでも綺麗な映像のウルトラクイズが見れて満足。録画も無事成功したのでホッとしました。(ひかりTVでもダブルで録画する方法があったのに気づかなかった・・・初回放送をダブルで録画したかった・・・ひとりごと)
あ、あと本編と違っていたのは、第2週のバローのカラオケで「JOY SOUND」が表示されたこと(この位ならOK)、それと第4週サンパウロでペレJrの紹介シーンがカットされちゃいましたね。
最近でた33年の実刑のニュースには驚いたというか、何故このタイミングでこのニュースが出るんだという感じorz(あと1ヶ月ニュースが遅ければカットされなかったはずなのに)
とにかく、ファミリー劇場さんには心からの感謝。
ウルトラファンが諦めかけていたウルトラクイズの再放送を実現してくれた事が素晴らしいです。
あのルート紹介のシーンは穴が開くほど見まくります。(何の穴だよ)
そして、気が早いですけど別の回の放送も期待しています。
QUIZ JAPANサイトのファミリー劇場・服部さんインタビューによると、13回あたりは期待できるでしょうか。(次の展開があるとしても早くて年内ギリギリらしいので、権利関係の処理とか大変そうですね。)
僕のリクエストとしては、ベスト3だと思っている第5回・第7回・第10回を是非!