Doggy Love
少し話題を変えて音楽の話。
昨年からBENNIE Kを好んで聴いています。
割と爽やかな曲を好むので、『サンライズ』『Dreamland』などは特にお気に入り。大好きな『UNITY』は半年で150回以上聞いています。
彼女達の楽曲から西海岸の匂いを感じるのですが(カラっと晴れ渡るような感じとか、楽曲に湿っぽさが無い所とか)、BKのお二人が初めて出会ったのはLAなんだそうで。
いつかBKを聞きながら、アメリカ西海岸をドライブしたい。
さて今回の本題は「Doggy Love」のPVについて。
楽曲はMINI ALBUM『ザ・ベニーケー・ショウ~on the floor編~』に収録されています。この曲を初めて聴いたとき、涙が出そうな程の爽やかさを感じました。
作曲のBENNIE K(GIPPER/SiZK)はもちろん、編曲のSiZKさんの作ったトラックが素晴らしい。
楽曲からキラキラした感じというか、幸福感みたいなものが伝わってきます。もう手放しで褒めたい。Goodjob!!ですね。
ただ僕としては歌詞の「ハネムーン」とか「カップル」といった言葉には、まったく無縁なのですがorz
MINI ALBUMから一ヶ月後、VIDEOCLIP集『ザ・ベニーケー・ショウ~on the floor編?~』を発売。
CDの5曲が全てPVになると聞いて、「Doggy Love」はどうなるのかなぁと楽しみにしてました。
「Doggy Love」PVに登場するのは2匹のうさぎ。
このうさぎは空想上の動物みたいなものです。
象になったり、ヘビみたいに相手の体に巻きついたりと、いろいろ形を変えます。
PVでは、そのうさぎの後ろでBENNIE KとGIPPERが歌うのですが・・・
楽曲の良さが消されている。
映像から、楽曲の持つ「幸福感」といったものがイマイチ感じられません。
そもそも、あの2匹のうさぎはカップルなの?
「ハネムーン」はどこいった?(イチャイチャしてるけども)
一応本人が出ているのでPVとしては成り立っているけど、
あまり関連性の無い映像をくっつけられたような感じです。
PVは曲の持つイメージを映像にして、楽曲をより楽しむためにあるものだと思いますが、
楽曲の良さを引き出せないどころか、逆に打ち消してしまっている気がします。
夫婦ゲンカの場面も、あのうさぎが邪魔に見えてしまう・・・。
今年の高校生クイズに「100」「100」「5」なんて場面があったけど、
楽曲:100点
歌 :100点
映像: 5点
いや、5点は言いすぎだけど^^; それでも5,60点位ですね。
製作費や期間もあまりなかったのだろうし、やっつけで作ったのかもしれないけど・・・。
楽曲は100点をあげられるだけに残念だなと。。
ちなみに『on the floor編?』の中で好きなのは、『Endless Summer』です。
アニメ絵に好き嫌いが出るみたいけど、僕はあまり違和感を感じなかったですね。
(~on the floor編~のCDジャケットが出る所も好き)
[10/9]一部、文章を修正しました。