第4CPコアタイムとは?

アメリカ横断ウルトラクイズと昔の高校生クイズが好きな管理人が気ままに書き綴るブログです。
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Archive for 10月 23rd, 2006

高校生クイズ2006採点表[本放送編6]

高校生クイズ2006採点表の本放送編(感想)も決勝戦となりました。
この採点表のためにしばらく決勝戦を見るのを控えていたのですが、久しぶりに見ると随分と楽しめました。

高校生クイズ2006採点表[事前番組感想編] 
高校生クイズ2006採点表[本放送編1]
高校生クイズ2006採点表[本放送編2]
高校生クイズ2006採点表[本放送編3]
高校生クイズ2006採点表[本放送編4]
高校生クイズ2006採点表[本放送編5]
(後程リンクを張ります)

■感想ポイント
・本放送 (配点)80p

今年の決勝は"真夏の船上決戦"
第16回大会以来10年ぶりにヴァンテアン号で行われました。 
決勝に進出したのは、埼玉県立 浦和高校、鹿児島県 私立 ラサール高校、そして三重県立 川越高校の3校。
いずれも高校生クイズ優勝経験アリの名門校です。

ラルフから各チームの紹介。
浦和高校は鶯谷高校の冨田くんのタオルを披露。
ネームプレートまで渡してくれるとは、なんていい奴なんだ・・・。

浦和高校からの中継は熱気がありました。
教室から溢れる程の応援団を見ると、やってる方も気合が入りますね。
リーダー石崎君の連覇したら扇風機を設置して欲しいとのお願いに対し、校長先生は「1人一本のうちわも大切」と切り返す(笑)
沖縄では(僕の出身地なのですが)、各教室の天井に必ず扇風機が設置されているので、石崎君のお願いにカルチャーショックを受けました。

次にラサール高校を紹介。
リーダーの木原君はしっかりとした口調で生徒会長みたい。
メンバーの吉嶺君は、南九州大会の大声クイズで一番欲しいものは「愛」だとしつこく叫んでいたのですが、決勝のコメントにも「愛」が登場。
中継先のお母さんも「みなさんの愛情が必要です。」と答えたのには笑ってしまった。

最後は2回戦の敗者復活で勝ち上がってきた川越高校。
寄せ書きTシャツの書きこみ
”オリラジは味方だから ラルフは敵だから
を見て「チョットまてまて」と突っ込むラルフ。
書いたのが開成高校だと分かると、「出た、開成だ!」(一同爆笑)
開成高校、かなり着眼点がいいぞ。(おい)

決勝戦は単純早押しクイズ。
10ポイント先取で優勝です。

いきなりですが、最初の問題の答えは「先手必勝」。
1問目の答えが「先手必勝」だなんて、上手い事考えたなぁと思います。
答えられた方はちょっと悔しいかも。

3問目を読み上げるとき、カメラが遠くの船から高校生達の方へ向けられる所なんかもいいですね。
ウルトラクイズでも、周りを映して解答者を映すカメラワークが見られたのですが、そういう所でクイズをやってるんだってのが分かるので僕は好きですね。
ささいな事だけど、そういったのもウルトラテイストの一つかなと思います。
余談ですが、PS2版ウルトラクイズのニューオーリンズ(双子神経衰弱)でもこういったカメラワークが見られます。(優勝後のプレイ)

「海に面していない都道府県」の問題でラサール高校が早めに押してしまうものの、先を読んで「奈良県」を見事正解!!
高校生クイズの決勝らしい読みでした。でもラルフとオリラジは驚きすぎかも。

序盤にリードしたラサールでしたが、浦和が逆転。
浦和はポイントを重ねていくが、ラサールも食い下がる。
川越:3ポイント、ラサール:7ポイント、浦和:8ポイント。
次の問題で浦和高校が正解し優勝に王手を掛ける。

問題「今年生誕500周年。日本にキリスト教を伝えた・・・」(ポーン♪)
ラルフ「浦和高校!正解ならば、連覇達成!!」
浦和「イエズス会」

ブー。(ああ~!!)

この辺の演出は上手いですね。
次答えたら優勝だぞ!って感じのBGMを流しておいて、実は不正解という(笑)
1回戦でもありましたが、浦和高校の不正解の使い方が上手いなぁ。

問題「直木賞、芥川賞を設定した作家は?」(ポーン♪)
ラルフ「浦和高校!」
浦和「菊地 寛!」

ピンポンピンポンピンポーン!!

浦和高校2連覇達成!!
見事、高校生クイズ史上初の偉業を成し遂げました。
"勝利のタオル"を掲げる浦和に対し、頭を抱え込むラサール木原君とガックリ崩れ落ちる川越の藤川君。勝者と敗者の光と影を捉えています。

中継先の浦和高校はみんなで校歌を大合唱。
レポーター「先生、扇風機は来ますか?」(うまい!)
校長先生「それは、風が吹くでしょう。」
校長先生、ここまで来てごまかすのか。

川越高校の3人は涙を見せる。
藤川君のお母さん、服部さんのお母さんの優しいコメントが涙を誘う。
たとえ敗れても、精一杯力を尽くす事は素晴らしいことだと思いますね。

ラサール高校の3人もよくやったと思います。
リーダー木原君、吉嶺君も高校生らしい素直なコメントが見られました。来年も参加して、できる事なら日本一を目指して欲しいと思います。
余談ですが、木原君のお父さんには高倉健さんのような男気を感じました。
「胸張って帰るぞ」には渋いなぁと思いました。

まとめ
高校生クイズらしい決勝戦と言える内容でした。
優勝した石崎君やラサールの木原君、川越・服部さんや藤川君ら、それぞれ高校生らしい素直なコメントが見られて良かったと思います。
中継先を入れたこと、カメラワークなども良かったですね。

次回は世界決戦です。・・・なにそれ

次:高校生クイズ2006採点表[本放送編7]


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