第4CPコアタイムとは?

アメリカ横断ウルトラクイズと昔の高校生クイズが好きな管理人が気ままに書き綴るブログです。
Answer×Answer Live!は糸目君、QMAはラスク使い。
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ブログではあまり音楽の話題を取り上げませんが、
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ファミリー劇場・KnockOut~競技クイズ日本一決定戦~を見て(2016/08/21)

昨夜、CSファミリー劇場で放送された「KnockOut~競技クイズ日本一決定戦~」の感想です。

今年1月にファミリー劇場20周年で行われた「新春緊急検証!」の
24時間生放送で『EXTREME QUIZ ~競技クイズ日本一決定戦~』(仮)
のプレゼンが行われ、それが実現したのが今回のKnockOutでした。
過去記事こちら
ファミ劇・20時間生放送編成会議&クイズコーナーを見て(2016/01/24)

上の過去記事でも書きましたが、私としては“超絶ハイレベルなクイズ”、
いわゆる知の甲子園時代の高校生クイズのような、ただ「頭がいい」とか、
難問を解く凄さを押し付けられるような番組には魅力を感じませんでした。

KnockOutでは、当然難問が多かったですが、2、3問位なら答えられた
かもしれない。ストライクゾーンの問題もあったので楽しめました。
あと、正解を聞いても面白くない問題はなるべく控えていたような気もします。
(「カエサル」が正解の問題とか、名前だけは知ってる的な。)
この辺りはQUIZJAPAN・大門編集長の監修、または高校生クイズ・
矢野了平さんの問題作成でも気を使っていたのかなと思います。
[追記]問題はQUIZ JAPANが全て担当し、ナレーションは矢野さんだそうです(ツイート)ありがとうございます^^

出場者8人がトーナメントで対決し、全て1対1のクイズで決着をつけて
ましたが、1対1にすることで、番組セットの費用を押さえていたのかなと思ったり。^^;
(悪い意味じゃなく)予算から逆算して決めたクイズ形式に感じたのですが、
それがタイマンバトルとして、対戦相手を意識させる事に繋がり、
視聴者にも勝ち敗けが分かりやすくなったかと思います。
.
司会のやついいちろうさんは、Negiccoが参加されていた「やついフェス」でお名前だけは知っていたのですが、面白い方でしたね。
特に奥畑薫さんのカーディガンに目を付けて、話を膨らませた所は上手いなあと感心。
会場で生で見た方も楽しめただろうなあと想像が働きます。

ナレーションに金剛地武志さんを起用していたのも好ポイント。
(当ブログ名の「コアタイム」は金剛地さんが出演していた「鈴木タイムラー」からいただきました^^;)
それでいて、某校生クイズみたいにナレーションの押しつけ感も無かったですし、
違和感も感じませんでした。
.
あえて、違和感を感じたとするなら、画面上部にテロップが出ていたこと。
左上部には「KnockOut」の番組ロゴ、右上部には「今夜初代王者が決定」、「早押しで先に7問正解を目指せ」、あとは「誤答は厳禁!持ち点がゼロに」のように、補足説明のテロップが表示されていました。
特に右上部のテロップは、最近の高校生クイズっぽいなと感じました。
ああいうテロップは、ザッピングで途中から見た視聴者に説明し、
チャンネルを変えられないよう長く留まらせるためだと思いますが
CSなんだから、そこまで視聴率は関係ないのに?と思ったり。
(最初は違和感ありましたが、そのまま番組を見ていて気にならなくなりましたけど。)

CSという限られた製作費の中で、TBS「SASUKE」、
「ワールドクイズクラシック(WQC)」の乾雅人さんが制作を担当されて、
競技クイズを知らない方(私含む)も楽しめる番組になったと思います。
特に良かったのは、舞台裏で出場者のコメントを拾っていたこと。
番組側でナレーションを付けるより、出場者のコメントを流すことによって、
「出場者でも難しい問題」、「出場者も褒めるほどの良い押し」だと
見てる側にも伝わってきました。
⇒乾さんから引用ツイートをいただき、「SASUKE式」と聞いて「なるほど」と。
当初は、解説者を置くという案もあったそうです。

大門編集長のツイッターコメントを拾わせていただくと、
スタッフロールに大門さんの名前が最初に流れたエピソードがいいですね。
ワールドクイズクラシック(WQC)でも、「ア・ラ・カルト」で使ったパネルを
出場者30数名分、1人1人違うロゴを入れて作った話を聞いたことがあります。
(番組で映るかどうか分からないのに!)パネルを貰った方は嬉しいですよね。
SASUKEでも、カットされてしまった出場者1人1人に編集したDVDを
送っているそうで、そんな所が乾さんが「ハートのあるテレビマン」だと感じさせます。

余談ですが、今世紀最後のウルトラクイズで加藤就一さんが総合演出を
担当されることになって、レギュラー回のウルトラスタッフが今世紀最後でも
担当されたそうです。当時、現場から離れた立場のスタッフもいらっしゃった
ようですが「就さんなら」という事で集まったみたいですね。
KnockOutも「SASUKE」の美術スタッフが関わったようで、
CSで予算は出ないけど「乾さんなら」という事で集まったのかな。と妄想したり。

第2回のKnockOutがあれば、同じスタッフで見てみたいですね。
あとはファミリー劇場さんのクイズコンテンツの充実(ウルトラをはじめ、
クイズ番組の再放送)にも繋がってほしいです。
(そのためにも、クイズファンはファミ劇の加入率が高まってほしいです。)

おまけ
抽選で番組オリジナルタオルのプレゼントがあります!(8/31まで)


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