第4CPコアタイムとは?

アメリカ横断ウルトラクイズと昔の高校生クイズが好きな管理人が気ままに書き綴るブログです。
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Archive for 10月 28th, 2007

高校生クイズ2007採点表![本放送編2]

更新が遅れております高校生クイズ2007採点表です。
今回は全国51代表が集結する全国大会1回戦です。
長文なので前フリはありません早速どうぞ。

過去記事
高校生クイズ2007採点表![事前番組編1]
高校生クイズ2007採点表![事前番組編2]
高校生クイズ2007採点表![事前番組編3]
高校生クイズ2007採点表![本放送編1]

■感想ポイント
・本放送 80p

全国大会1回戦の冒頭。今年もオリラジとラルフの宣言で開始されます。「全国大会、ここに開幕!!」
(昨年の様に照明を落としたままにして欲しかった。)

昨年優勝の浦和高校と準優勝のラ・サールにインタビュー。
浦和のリーダー佐藤君はかなり緊張気味。
一方、ラ・サールのリーダー木原君は自信に満ち溢れています。
その後、岩手県代表・杜陵(とりょう)高校のママさん登場。
マルコメ君の「あっちゃんカッコイイ!」には笑った。
(「がんばるぞ!」って、お母さんが頑張るんだよ^^;)

一回戦は「開け○×クイズシアター」。2段階方式のクイズ。
第1クイズは「○×クイズ」
○×クイズに正解したチームが次のクイズへ進む事が出来る。
第2クイズは「早押し映像クイズ」
映像スクリーンは50チームの解答席と連動。
○×不正解チームのパネルが開き、正解チームの所は閉じたままの虫食い状態でスタート。映像問題に正解すると勝ち抜けというもの。
勝ち抜けできるのは僅か15チーム。(少ないなぁ。)

最初は五輪開会式の鳩の問題。
各チーム○×ボードを使って解答します。
TVモニターを使ってないけど、制作費を節約してるのかな。

次の映像クイズ。
鳥取西高校の不正解の後、押したのはラ・サール高校!

ラルフ「ここで来たのは鹿児島ラ・サール!」
(ここで各チームの表情を映すのだけど、あまり良い演出じゃなかったですね。ここは後程。)

ラ・サールは見事「東京タワー」を正解し勝ち抜け!!
1問目で決めるとは流石ですね。

ラ・サールの抜けた席には「スーパーオリラジチャンス」の福井工業高専が入る。
余った一校に何かあるのかなと思ったけど、深読みしすぎたか。

2問目は「クジラも汗をかく」○か×かというもの。
正解はなんと少数派の「×」!!8チームが映像クイズへ。

映像クイズは「絵のタイトルは何?」
8チームだけ正解とあって、スクリーンの映像がよく見える。
いきなり押したのは、群馬・太田高校!
叫び」を正解し勝ち抜け!
わずか7、8秒で答えるとはお見事でした。

ここで勝ち抜けシーンのダイジェスト。
福井・武生東高校 2回戦進出
茨城・水戸第一高校 2回戦進出
宮城・仙台第一高校 2回戦進出
富山・高岡高校 2回戦進出
長野・上田高校 2回戦進出
奈良・智辯学園高校 2回戦進出
高知・中村高校 2回戦進出
神奈川・聖光学院高校 2回戦進出
残る席はあと5つ!

次の問題は「イチゴはイネ科の植物である」○か×か?
○が20チーム、×が21チームと真っ二つ。
浦和と川越のボードは「」を示す。
正解は・・・「×」!!
む~両チームとも苦しいところ。

続いて映像問題「この子は誰?」
押したのは東京・巣鴨高校。
南海キャンディーズのしずちゃん」を正解し勝ち抜け!大喜びの巣鴨高校。
顔の所のパネルが開いていたのがヒントになりましたね。

ここで勝ち抜けシーンのダイジェスト。
新潟・高田高校 2回戦進出
残る席はあと4つ。

ラルフ「まずは、全体に対する早押しクイズです。」
中田「ちょちょちょ、ちょっと待ってくださいよお~!」
(「お~!?」と、期待の高まる高校生達。)
藤森「という事は~?」
中田「めっちゃ好きやねんオリラジチャーンス!」ペコン。
(ウーウー!ウーウー!)

う~ん。イマイチなオリラジチャンスですね。
クイズ番組らしくビシッと決めて欲しかったのに。
最後あっさりしてるし・・・。

さて、ここでのオリラジチャンスは去年と同じく巨大ガラガラ(?)で2チームを選び、その2校が映像早押しで対決するというもの。
その権利を獲得したのは、長崎日大と博多青松!!
博多青松は女子チーム。そこで出ました次の映像問題。
「何の料理を作っている?」

豚肉切って、ジャガイモ切って・・・ポーン♪
博多青松は「肉じゃが」・・・しかしブー!不正解。
ポーン♪長崎日大が押した!

ホワイトシチュー。

ピンポンピンポンピンポン♪正解!!
カレーライスか?と思ったけど、そっちの方とは。
それはともかく、料理問題にしたのにスタッフさんの狙いが外れてしまいました。
(スーパーオリラジチャンスにも女性に有利な問題(エクステ)があったけど、クイ研の水戸第一に答えられましたね。既に研究されてるのかも。)

さあ、残りはあと2枠。
問題「日本初の機内食はおにぎりだった」○か×か?
正解は「×」!!
川越またも不正解。杜陵高校は正解!○×に強いのかー!

次の映像問題「作者は誰?」
正解チームが多い分、パネルも隠されている。
ポーン♪押したのは女子チーム・熊本商業。

葛飾北斎

ピンポンピンポンピンポーン♪お見事ー!!
女子チーム初の正解だけにラルフの喜びも一入(ひとしお)。

残る枠はあと1つ。浦和・川越はまだ残っている。
問題「新幹線の運転には、国家資格が必要である」○か×か?
○が24チーム。×が13チーム。
正解は・・・これだ!でCM入り。うーいい所なのに。

CM明け。
正解は「」!!浦和・川越は正解!
ママさん杜陵高校は不正解。

最後の映像問題。「これは何?」
ポーン♪赤い服の3人組・弘前高校が勝負に出る!!

「茄子」

ブー!!残念。弘前高校はこれで脱落・・・。
(弘前が答えた後、落ち込む他チームを映してたのは、一瞬「正解か!?」と思わせるカットで良かった。)

ポーン♪押したのは山形東!!

ピーマン

ピンポンピンポンピンポーン♪正解!!
山形東の勝ち抜けで2回戦進出チームが全て出揃った。
 
敗れた浦和高校のインタビュー。
「みんなに合わせる顔が無い」の言葉には悔しさが滲み出ていますね。
川越高校の服部さん。「○×はダメです。」というコメントは微笑ましい。
最後に杜陵高校のママさん高校生。
マルコメ君を抱えながら「凄く良い思い出になりました。」と素敵なコメントを残してくれました。

・まとめ
いや~!あっという間の1回戦でした。
まずクイズ形式の事に触れるとすると、「○×」+「映像クイズ」はまずまずだったかなと。映像スクリーンが解答席と連動するというアイデアは良かったです。
しかし、パネルが多く隠されている時と多く開いている時との違い(見た目ではなく、勝ち抜けやすさの違い)が思ったより感じられなかったかなと。
(放送された問題数が少ないのもあるけど。)
2段階方式でクイズの放送数がさらに少なくなっちゃったし。

それと映像クイズに1問くらい「引っ掛け問題」が欲しかったなぁ。
例えばマジカル頭脳パワーの映像シャウトの引っ掛け。
解答者に「逆立ち」と思わせておいて、実はカメラが逆さ向きで、カメラを引いたら「重量挙げ」だったり^^;
今回の問題は悪くなかったけど、ちょいとひねった問題が見たかったです。

編集に関しては、インタビューのあった浦和、ラサール、川越、杜陵の4校くらいしか印象に残らなかったのが残念でした。
去年だと、高松高校や長崎西高校などのお見事!な解答があったけど、映像問題では太田高校の素早い解答ぐらいしかなかったですね。
(○×ではお見事!な解答は出しづらい・・。)
ダイジェストで飛ばされたチームも多かったので、なおさらですね。もう少し放送時間があれば・・・。

それと残念な所がもう一つ。
ラ・サール高校の解答前の演出です。
「シャキーン!シャキーン!」の効果音とともに高校生の表情を映しているのだけど、あれが逆に安っぽい演出になってしまった。番組のテンポも悪くしてますし。
せめて効果音さえ無ければなぁ・・・と思いました。

良かったのは最後のインタビューですね。
いつかマルコメ君には、お母さんの仇を討ってもらいたいです。
(それまで高校生クイズはあるのか・・・?)

さて、次回の高校生クイズ採点表は敗者復活戦です。
お楽しみに。

次:高校生クイズ2007採点表![本放送編3]


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