Archive for 3月 4th, 2007
理想のウルトラクイズ[3]・ミーティングでの出会い
妄想でウルトラクイズを展開していくコーナー「理想のウルトラクイズ」第3回目がやってきました。
「復活アメリカ横断ウルトラクイズプロジェクト」に関わる事になったUQ18ですが、彼が考えている理想のウルトラクイズとは一体何か?
この辺を徐々に書いていきたいなと思っています。
それでは続きをどうぞ。
-以下妄想-
UQ18に一本の電話が入った。
「会議を開きますので、汐留までお越しください。」
さっそく汐留・日本テレビへ足を運び、日テレ社内の会議室に通された。ガラス張りの窓から見える景色は絶景で、会議室特有のお堅い雰囲気は感じられない。
しかし私は緊張のあまりカチンコチン。なぜなら今日の会議で、私がウルトラクイズの製作総指揮を執ると発表されるのである。
スタッフから反発されたらどうしよう・・・。
そんな事を考えるうちに会議室に人が集まり始めた。
私の隣に初老の紳士が座り、会議室の座席がほぼ埋まった。
「えーこれより、日本テレビ『復活アメリカ横断ウルトラクイズプロジェクト』第一回ミーティングを始めます。会議の進行役を務めさせていただきます松岡と申します。」
そのとき、突然隣から話しかけられる。初老の紳士だ。
「君かね、ウルトラクイズファンというのは。」
「あ、はい」
「社長から話は聞いていますよ。ウルトラファンが製作に関わるウルトラクイズですか・・・。私も楽しみにしてます。」
「は、はい。」
「まあそう固くならずに」
「続きまして、復活ウルトラクイズ製作実行委員長・工藤氏より今回のウルトラクイズについて・・・」
進行役から紹介されると、初老の紳士は立ち上がった。
私は工藤と聞いて慌てふためく。
ウルトラクイズのスタッフロールに載っている重要なスタッフだ。
「えーご紹介に預かりました工藤です。」
周りから「知ってるよ」と笑いがこぼれる。
「この度、アメリカ横断ウルトラクイズが復活することになりまして、その製作実行委員長を務めさせていただくこととなりました。大変喜ばしく光栄に思っております。」
私は喜びを隠しきれなかった。
「A」「B」「C」・・・あの頃のウルトラクイズを製作する為に欠かせない3つのキーワードがあったとする。その中の「B」が工藤氏なのである。
スタッフの中には工藤氏を慕う人も多く、もしかするとあの頃のスタッフでウルトラが作れるかもしれない。
その工藤氏が製作に関わるとは、なんて幸先がいいんだ!!
工藤氏の話は続く。
「今回のウルトラクイズは、日本テレビ開局55周年の記念事業として製作するものであり、社長から『ぜひとも、あの頃のウルトラクイズを作って欲しい』と言われております。」
開局55周年て事は来年か・・・。
まあでも1年以上の準備期間は欲しいところ。
「そこで今回、製作陣に新しい風を吹き込む為、あちらにおられるUQ18君に製作総指揮を執っていただきます。」
会議室内の視線が私に注がれる。うあ緊張するなぁ・・・。
それにしても、私に製作総指揮を任せてくれるなんて。
妄想とはいえ日テレも思い切った事をするもんだ。
「UQ18君は『第4チェックポイントコアタイム』というブログを開設し、ウルトラクイズはもちろんのこと、高校生クイズでは採点表なるものを・・・」
あーちょっと待った、私の恥ずかしいブログを紹介するのはやめてー!!
一通り説明したのち
「では、UQ18君に『復活ウルトラクイズ』のコンセプトについて説明していただきましょう。」
-妄想ここまで-
当初考えていたものとは違う方向に進んでいます(汗)
この調子だとしばらくはストーリーモードで続きそうですね。
ちなみに話の中に登場する「工藤氏」は架空の人物です。
基本的にスタッフは架空の人物で進めていくつもりです。
続きは次週。
前回:理想のウルトラクイズ[2]・妄想ウルトラクイズプロジェクト!!
次回:理想のウルトラクイズ[4]・あの頃のウルトラクイズ