Archive for the ‘全国高等学校クイズ選手権・高校生クイズ’ Category
高校生クイズ2006採点表[本放送編6]
高校生クイズ2006採点表の本放送編(感想)も決勝戦となりました。
この採点表のためにしばらく決勝戦を見るのを控えていたのですが、久しぶりに見ると随分と楽しめました。
高校生クイズ2006採点表[事前番組感想編]
高校生クイズ2006採点表[本放送編1]
高校生クイズ2006採点表[本放送編2]
高校生クイズ2006採点表[本放送編3]
高校生クイズ2006採点表[本放送編4]
高校生クイズ2006採点表[本放送編5]
(後程リンクを張ります)
■感想ポイント
・本放送 (配点)80p
今年の決勝は"真夏の船上決戦"
第16回大会以来10年ぶりにヴァンテアン号で行われました。
決勝に進出したのは、埼玉県立 浦和高校、鹿児島県 私立 ラサール高校、そして三重県立 川越高校の3校。
いずれも高校生クイズ優勝経験アリの名門校です。
ラルフから各チームの紹介。
浦和高校は鶯谷高校の冨田くんのタオルを披露。
ネームプレートまで渡してくれるとは、なんていい奴なんだ・・・。
浦和高校からの中継は熱気がありました。
教室から溢れる程の応援団を見ると、やってる方も気合が入りますね。
リーダー石崎君の連覇したら扇風機を設置して欲しいとのお願いに対し、校長先生は「1人一本のうちわも大切」と切り返す(笑)
沖縄では(僕の出身地なのですが)、各教室の天井に必ず扇風機が設置されているので、石崎君のお願いにカルチャーショックを受けました。
次にラサール高校を紹介。
リーダーの木原君はしっかりとした口調で生徒会長みたい。
メンバーの吉嶺君は、南九州大会の大声クイズで一番欲しいものは「愛」だとしつこく叫んでいたのですが、決勝のコメントにも「愛」が登場。
中継先のお母さんも「みなさんの愛情が必要です。」と答えたのには笑ってしまった。
最後は2回戦の敗者復活で勝ち上がってきた川越高校。
寄せ書きTシャツの書きこみ
”オリラジは味方だから ラルフは敵だから”
を見て「チョットまてまて」と突っ込むラルフ。
書いたのが開成高校だと分かると、「出た、開成だ!」(一同爆笑)
開成高校、かなり着眼点がいいぞ。(おい)
決勝戦は単純早押しクイズ。
10ポイント先取で優勝です。
いきなりですが、最初の問題の答えは「先手必勝」。
1問目の答えが「先手必勝」だなんて、上手い事考えたなぁと思います。
答えられた方はちょっと悔しいかも。
3問目を読み上げるとき、カメラが遠くの船から高校生達の方へ向けられる所なんかもいいですね。
ウルトラクイズでも、周りを映して解答者を映すカメラワークが見られたのですが、そういう所でクイズをやってるんだってのが分かるので僕は好きですね。
ささいな事だけど、そういったのもウルトラテイストの一つかなと思います。
余談ですが、PS2版ウルトラクイズのニューオーリンズ(双子神経衰弱)でもこういったカメラワークが見られます。(優勝後のプレイ)
「海に面していない都道府県」の問題でラサール高校が早めに押してしまうものの、先を読んで「奈良県」を見事正解!!
高校生クイズの決勝らしい読みでした。でもラルフとオリラジは驚きすぎかも。
序盤にリードしたラサールでしたが、浦和が逆転。
浦和はポイントを重ねていくが、ラサールも食い下がる。
川越:3ポイント、ラサール:7ポイント、浦和:8ポイント。
次の問題で浦和高校が正解し優勝に王手を掛ける。
問題「今年生誕500周年。日本にキリスト教を伝えた・・・」(ポーン♪)
ラルフ「浦和高校!正解ならば、連覇達成!!」
浦和「イエズス会」
ブー。(ああ~!!)
この辺の演出は上手いですね。
次答えたら優勝だぞ!って感じのBGMを流しておいて、実は不正解という(笑)
1回戦でもありましたが、浦和高校の不正解の使い方が上手いなぁ。
問題「直木賞、芥川賞を設定した作家は?」(ポーン♪)
ラルフ「浦和高校!」
浦和「菊地 寛!」
ピンポンピンポンピンポーン!!
浦和高校2連覇達成!!
見事、高校生クイズ史上初の偉業を成し遂げました。
"勝利のタオル"を掲げる浦和に対し、頭を抱え込むラサール木原君とガックリ崩れ落ちる川越の藤川君。勝者と敗者の光と影を捉えています。
中継先の浦和高校はみんなで校歌を大合唱。
レポーター「先生、扇風機は来ますか?」(うまい!)
校長先生「それは、風が吹くでしょう。」
校長先生、ここまで来てごまかすのか。
川越高校の3人は涙を見せる。
藤川君のお母さん、服部さんのお母さんの優しいコメントが涙を誘う。
たとえ敗れても、精一杯力を尽くす事は素晴らしいことだと思いますね。
ラサール高校の3人もよくやったと思います。
リーダー木原君、吉嶺君も高校生らしい素直なコメントが見られました。来年も参加して、できる事なら日本一を目指して欲しいと思います。
余談ですが、木原君のお父さんには高倉健さんのような男気を感じました。
「胸張って帰るぞ」には渋いなぁと思いました。
まとめ
高校生クイズらしい決勝戦と言える内容でした。
優勝した石崎君やラサールの木原君、川越・服部さんや藤川君ら、それぞれ高校生らしい素直なコメントが見られて良かったと思います。
中継先を入れたこと、カメラワークなども良かったですね。
次回は世界決戦です。・・・なにそれ
高校生クイズ2006採点表[本放送編5]
10月も半ばを過ぎました。まだまだ続くよ採点表。
今回で6回目に突入ですが、最後まで読んでくださる読者がいるのか不安なところです。
本日は本放送編その5(準決勝)です。
高校生クイズ2006採点表[事前番組感想編]
高校生クイズ2006採点表[本放送編1]
高校生クイズ2006採点表[本放送編2]
高校生クイズ2006採点表[本放送編3]
高校生クイズ2006採点表[本放送編4]
■感想ポイント
・本放送 (配点)80p
準決勝に勝ち進んだ6チームを紹介。
1:北海道 市立 北海道札幌旭丘高校
(チームメイトが仲間割れ。)
2:埼玉県 県立 浦和高校
(優勝したら教室に扇風機を置いて欲しい。)
3:千葉県 県立 船橋高校
(市立船橋だけが船橋じゃない。)
4:岐阜県 私立 鶯谷高校
(冨田君のタオル。お母さんの為にも優勝を)
5:鹿児島県 私立 ラサール高校
(浦和の連覇を阻止!)
6:三重県 県立 川越高校
(敗者復活、みんなの寄せ書きTシャツ)
鶯谷(うぐいすだに)高校・冨田君のお母さんの話を聞くと、やっぱり応援したくなってしまいます。
あと川越高校の寄せ書きTシャツにあった「骨折だけはしないように!(三池高校・岩崎君)」に笑ってしまった。^^
準決勝は「生き残り デッドラインクイズ」。
出題と同時に高校生が乗ったシャトルがスタート。
問題に正解するとシャトルが停止。不正解ならシャトルは動き続ける。
シャトルがデッドラインに到達すると準決勝敗退。
問題が分からない場合はパス可能(2回まで)
決勝に進めるのは3チームとなる。
放送ではここで「オリラジチャンス」を匂わせる説明が入ります。
来年以降の話ですが、オリラジチャンスが定番化したらボタンを見せるだけで「オリラジチャンスか!?」と期待させる事ができますね。
フェイントでオリラジチャンスを使わないのもアリかも(笑)
準決勝スタート。
最初は「いい券出たわ」の並べ替え。ここで鶯谷高校がパス。
次は漢字20文字の中で同じ文字を探す問題。ここでは船橋高校がパス。
3問目は「いばらき」→?→?→?→「ふくおか」のしりとり。
ここで全チームがパス。早くも鶯谷と船橋がパスを使い切ってしまった。
次は手強い問題。『野菜の名前を全て消し、残る文字で出来る言葉は?』
これって手元に問題用紙があれば、線を引いて消していけるけど、想像力だけで文字を消すのは難しいなと思いました。
(消した文字を覚えておくのは意外と難しいと思う。)
船橋はマス目を作って文字を消去。賢明な判断ですね。
鶯谷高校はあと1mの所で正解!
いやー手に汗握りましたよ^^
ここでオリラジチャンス発動!!
オリラジが出す2択問題に正解すると1mバック。
「ノミとダニ、昆虫はどっち?」答え:ノミ
正解したのは、浦和、船橋、鶯谷、ラサール、川越の5チーム。
札幌旭丘はこの不正解が後で響く・・・。
問題「14ある国民の祝日 書かれていないのは?」
鶯谷高校、国民の祝日と書くものの不正解。
オリラジの応援が無情にも焦りに変わる。
そして・・・鶯谷高校敗退。
「足手まといになった」と話す富田君に対し、
「頑張ってくれたやんか」と仲間が肩を抱き励ます。
VTRなのに目頭が熱い・・・泣ける。
鶯谷高校のシャトルが戻ってくると、船橋高校・五十嵐君がシャトルの上に乗っていたタオルに手を伸ばす。
ドラマはここから始まった。
問題「5000に1本加えて数字を半分にするには?」
船橋高校難なく正解!後にラサールが続く。
ここで札幌旭丘、川越が苦戦。いい勝負になってきたぞ。
問題「『妻だけいらん』を並べ替えて表れる有名人は?」
ラサールが早い!船橋高校がここで苦戦。
オリラジの応援も虚しく・・・船橋高校敗退。
答えを聞いてガックリと砕け落ちる。
「来年決勝の舞台に戻ってきます。」の声に、戻って来い!と励ますオリラジ。
第14回決勝で敗れ、第15回で本当に決勝に帰ってきた米子東高校の例があるだけに来年頑張って欲しい。
船橋が退場する前にタオルを浦和高校へパス。
鶯谷と船橋の思いを乗せたタオルは浦和高校・鳥屋君がキャッチ。ちょっとしたドラマですよねぇ・・・。
(誰だ、あのタオルを不幸のタオルと呼んだのは!)
デッドラインに近いのは札幌旭丘と川越の2チーム。
問題「『あ』で始まる都道府県の名前を全て書きなさい。」
あせる2チーム。川越が先に正解!
近付くデッドライン、札幌旭丘間に合うか!?
間一髪、札幌旭丘正解!!くあーっ!あぶなー^^;
問題「5つの点、全てを通る円を1つ書いて下さい。」
その直後、煙が噴射!!
札幌旭丘、デッドラインに到達してしまった。
その結果ラサール、浦和、川越が決勝進出!!
涙にむせぶ札幌旭丘の3人。その姿にオリラジも涙。
オリラジチャンスに正解できなかったのが響いたか。
でも第4位は立派。拍手を送りたいです。
・・・と、思わず準決勝の内容を書き起こしてしまったのですが、
それだけ準決勝は熱くなったという事で。
以下、気づいた所など。
良かった点
・クイズ前にラルフと各チームの会話があったこと
ラルフとの会話を通して、各チームの特徴が引き出されていたのではないかと思います。
冨田君のお母さんの話とか、川越の寄せ書きTシャツとか、いい話だなぁ。
僕は高校生の何気ない一言が好きなんですよね。
「がんばります」の一言だけでもその人の人柄が感じられるというか。(今回はうまくカットされてたみたいだけど。)
・デッドラインギリギリの攻防
デッドライン近くの攻防戦は見ごたえがありましたね。
このクイズを準決勝に持ってきたのは正解。
・タオルを取り上げたこと
鶯谷高校から船橋高校、最後は浦和高校へと渡ったタオル。
ちょっとしたドラマが入る事で深みが増しますね。
偶然が重なったのもラッキーだったか。
気になった点
・各チームがパスを早々と使ってしまったこと
全チームがパスを使い切ってしまって、戦略性が無くなってしまったのは残念でした。やっぱり問題が難しかったのかも。
・敗退後のBGM
鶯谷高校敗退時の映画っぽいBGMがちょっと。
やけに「感動させよう」「泣かせよう」としている感じが気になったかなと。
(札幌旭丘敗退の場面は泣けるんですけどね・・・。)
前回、ナレーションを入れすぎると作り物の番組っぽくなると書きましたが、昔の番組では感動させるためのBGMは流れなかった気がします。
自分としては全く流さなくても泣けると思いますけどね。
(BGMを流さないときの一般視聴者の反応はどうかな?ってのはあるかと思いますが。)
準決勝はこんな所で・・・と、もうひとつ気になった所が。
・オリラジ藤森が札幌旭丘に抱きついたこと
準決勝の最後に目撃。これは頂けませんな(^^;
次回は決勝戦。10/22更新!!
高校生クイズ2006採点表[本放送編4]
2週間ぶりの高校生クイズ採点表です。
今回は本放送編その4(ニ回戦の結果発表・敗者復活戦その2)です。
本放送の採点結果はまだ先・・・。
高校生クイズ2006採点表[事前番組感想編]
高校生クイズ2006採点表[本放送編1]
高校生クイズ2006採点表[本放送編2]
高校生クイズ2006採点表[本放送編3]
■感想ポイント
・本放送 (配点)80p
2回戦の結果発表。バスの前に各チームが並びます。
結果発表は各チームに封筒を手渡し、その中にチケットが入っているか、入っていないか、というもの。
さっそく封筒をオープン!チケットが入っていた高校生は歓喜に沸き、一方、入っていないチームは落胆の表情。
ラルフ「そのチケットには、何と書いてある!?」
高校生「上野」
(上野って、いかにも「東京直行」って感じじゃないですか。)
バスに乗った高校生に向かって手を振るラルフ。
「さよなら・・・・・・・・・・・・するのは君たちだ!!」
出たー!!高校生クイズ名物「裏切り」。
「君たちだ!」と言うまで、間が長くて変な感じだったけど、
勝者と分かった高校生達の喜び、そして敗者となってしまった高校生の悲しみをカメラはよく捉えていたと思います。
敗れたチームはJR水上駅で帰りの電車を待つことに。
川越高校は落ち込みながらも「来年、来年」と切り替えに務めます。
(ここで「このあと あるサプライズが!」とテロップ表示)
プルルルル・・・・
突然、待合室の公衆電話が鳴り響きます。
受話器を取ると、その声はオリエンタルラジオ。
「みんな、敗者復活やりたいか!!」
歓喜に沸く高校生!!カメラマンは受話器を取った子だけではなく、別カメラで高校生達の喜びを撮っています。この辺はGood!
しかし、その前のテロップ表示とナレーションは無くても良かったと思います。
電話が鳴る前に「このあとサプライズが!」とテロップが表示されましたが、何で先にバラしてしまうんでしょうね。
視聴者も高校生と一緒に、公衆電話の音で驚かせるべきだと思いますけどね。
あとナレーションの方に申し訳ないのですが、「サプライズが!」以降のナレーションはいらないと思います。
電話が鳴ってる事を説明する必要は無いですし、下手にナレーションを入れすぎると、作り物の番組っぽくなってしまいます。
あの場面だと、その待合室が持つ空気が画面から伝わってきません。
(分っかるかな~?分かんねーだろうなー?の世界だけど)
高校生クイズではまだセーフかもしれない。だけど、いちウルトラファンの立場で言えばアウト。
ウルトラ復活の「ふ」の字も聞こえないけど、今の日テレにはウルトラクイズの編集(ロケ部分)はまだまだ任せられないなと思いました。(日テレの協力会社が編集してるのかもしれないけど。)
~寄り道終わり~
その夜、ホテルの部屋で待機する高校生。
そこへオリエンタルラジオが部屋のドアを蹴って登場!!
「敗者復活だぁー!」バコン!!ドアを蹴るなー!!
敗者復活は、「親子愛ホットライン 復活キーワードクイズ」
早い話が電話を使った連想ゲーム。
3人の誰かの親に連絡し、制限時間2分でより多くのキーワードを答えてもらったチームが敗者復活というもの。
13チームのうち1チームだけが敗者復活。
女子3人の鳥取西高校はまずまず奮闘。
終わった直後、すぐに電話を切ったのは番組的に美味しかった(笑)
次に注目の三池高校。あの岩崎君のお母さんに電話。
(画面に小さく写っているお母さんの写真、岩崎君がしているハチマキを持っている所がイイ。)
結果は振るわなかったようでしたが、オリラジに電話が変わった時、お母さんの声のトーンが明るくなったのは面白かったです。
三重県川越高校は、服部さんのお母さんに電話。
10秒で状況説明を終え、すぐさま的確なヒントを出し続ける。
残り25秒からのスパートは圧巻でした。
※オリラジの「娘さんの自慢できるところは?」の質問で、
お母さんの言葉がよく聞き取れなかったので、分かった方がいらっしゃいましたらコメント欄で教えてもらえると嬉しいです。
CM明けで結果発表。
オリラジが部屋に飛び込んできたら敗者復活です。
オリラジが飛び込んだのは・・・川越高校!!
2分間で14のキーワードを答えたんだそうな。
すごいよ服部さんのママ。
明日は準決勝!!
途中までしか書けなかったので、準決勝は来週!!
高校生クイズ2006採点表[本放送編3]
高校生クイズ2006採点表はこれから全国大会ニ回戦に入ります。
週末にじっくりとビデオを見直しながら書きたいので、なかなか前に進みません。orz
本放送の得点は、世界決戦の感想の後に発表します。
それでは、今回は本放送編その3(敗者復活戦1、全国大会2回戦)です。
高校生クイズ2006採点表[事前番組感想編]
高校生クイズ2006採点表[本放送編1]
高校生クイズ2006採点表[本放送編2]
[訂正10/8:本放送編1のリンク先を修正しました。]
■感想ポイント
・本放送 (配点)80p
1回戦終了後、敗れたチームの様子が映し出されます。(いいぞ。)
その後、日テレを出て外の通路を歩いていると、オーロラビジョンにオリエンタルラジオが登場!
この登場は高校生には予測しづらいでしょうね。
敗者復活を告げられると、高校生達は歓喜!!
那覇国際はまだ復活してないのにもう泣いてるし。
(かなりピュアな子だなぁ^^)
敗者復活戦は「3人一致相性ビンゴ」
お題に対して、3人とも同じ答えなら敗者復活。
一人でも合わなければ敗者決定というもの。
お題「リーダーのリーダーぶりは何点?」では、「100点」「100点」「5点」という珍解答が登場。
オリラジが言ってたけど、あれはテレ隠しですかね。
お題「家に帰ったら真っ先に食べたい地元の味は?」では、
秋田の横手清陵が「きりたんぽ」で見事一致!
地元に「コレしかない」という名産品があると有利かも。
ここで、今大会1感動させた高松高校の登場。
お題は「もしも優勝できたら、一体誰のおかげ?」
メンバーの2人が「二川さん」と書いたのに対し、
リーダー二川さんの答えは「チームのみんな」。
答え合わせの後、涙を流す二川さんに思わず目頭が熱くなってしまいました。高松高校の三人の絆は、高校生クイズの1ページに刻まれたでしょうね。
何年か経った後、誰かと高校生クイズの話をすると、
あの時「チームのみんな」って書いた子いたよね?
と、話の中に出てきそうな名場面だったと思います。
2回戦は群馬県みなかみ町に場所を移し、
「激流!!ラフティングクイズ」。
激流の川をボートで下り、5つのチェックポイントに仕掛けられた問題を解いていくというもの。川下りしながらクイズをするのは斬新ですね。
第1チェックポイントは「国会議事堂の衆議院は右か左か?」
右に向かうチーム続出だけど、あまりにも多すぎる気がする。
浦和高校はさすが正解!答え:左
第2チェックポイントは間違い探し風クイズ。
川の両岸にある2枚の絵。「右にあって左にないモノは?」。
あれ、おかしいぞ・・・
なんでクイズラくんが居ないんだー!!
あの絵にライオンちゃんとか入れてもよかったのに(笑)
鶯谷高校、浦和高校はみごと正解!!
クイズラくんを探していた私には分かりませんでした。orz
第3チェックポイントは並べ替えクイズ。
いろんな所に表示されている6文字を探し出し、並べ替えるとどんな言葉になるかを当てるというもの。
コースで一番急流の激しい場所だけあって、水しぶきが凄いですね。
ラサール高校、急流もなんのその、見事正解!!
お茶の間で見ていた私は不正解。orz
既に後半、第4チェックポイント。
当ブログを宣伝して頂きまして、誠にありがとうございます。
ここでは同時に流される5曲を聴き分け、次の問題に答える。
「流れている曲は全てある国の人が作曲。さてその国とは?」
トゥーランドットを聴き当てた三池高校、見事正解!!
トリノ五輪の荒川静香選手を見てれば大きなヒントになりますね。
(私はトリノ見れなかった・・・orz)
最終、第5チェックポイントは、あの「大声クイズ」でおなじみの大声センサーを使用し、問題を取った後、答えを大声でマイクに向かって叫ぶというもの。
答えが正解でも、センサーが最後まで反応しなければ不正解。
問題は「すばる望遠鏡に使われている世界最大のモノは?」答え:鏡(反射鏡)
開成高校は答えを知っていながら、「レンズ」の方を答えるとは。(惜しい!)
オリラジは問題が分からず「ワー!!」とか叫んでるし(笑)
長崎西高校は答えを叫ぶのが遅れ、大声センサーが最後まで反応せず不正解。こちらは残念でした。
ラフティングはこれにて終了。
しかし最後に連想問題が待ち構えていた。
「5つの答えから連想される人物とは?」
久しぶりの連想問題。ラルフが「逆転チャンスクイズ」と言ってたけど、配点が気になる。
この難問に浦和高校も苦戦。しかしメンバーの発した「左利き」に反応し、見事「レオナルド・ダ・ヴィンチ」を正解!!
3人が肩に手を乗せ喜ぶ浦和高校。こういう喜びの画はいいですなぁ。
まとめ
ラフティングをクイズに取り入れるというチャレンジは良かったと思います。
水しぶきを受けながらも高校生は真剣に取り組んでましたし、
各チェックポイントに趣向を凝らしたクイズを配置していたのも良かった。
特に大声センサーの斬新な使い方に感心。工夫してますね。
気になったのは、各クイズの配点が分からなかった事くらいか。
それにしても、オリラジをサポートしていたラフティングのスタッフ、手助けなさすぎです。
2回戦はこんな所で。次回は敗者復活戦その2!
高校生クイズ2006採点表[本放送編2]
高校生クイズ2006応援ソングは、AAA(トリプルエー)の"Q"(キュー)ですが、番組公式HPの"高校生クイズのために作ってくれた新曲"というキャッチコピーは本当なのか?
その真偽を確かめるべく、早速レンタル。
作詞はダ・パンプの作詞作曲で知られるm.c.A・Tさん(ボンバヘッ!が有名)、作曲は上野圭市さん。
あのキャッチーなサビの歌詞は、「Q,Q,Q,Q,"Q"に悩まされる!」でした。僕は「キュキュキュキュキューにQAB!」と脳内変換されていたのだけど、全然違いますね。
他にもクイズを意識した歌詞を発見。
「Q,Q,Q,Q,究極の選択!」
「○か×のPanic!」
「La,La,La,La,Life like Quiz !」・・・など。
"高校生クイズのために作った"というのは間違いありませんね。
「Life like Quiz !」のフレーズは好きかも。
でわ、高校生クイズ2006採点表の続きです。
今回は本放送編その2(全国大会1回戦)です。
■感想ポイント
・本放送 (配点)80p
全国大会1回戦の冒頭、暗いスタジオに明かりを点す場面は"格"を高める演出でとても好きです。
ラルフの「全国大会開幕!」もビシッと決まっています。
全国大会出場校の名前は、画面下半分だけ出してスクロールさせても良かったかも。
せっかく出場者を映してるのに、文字で顔が見えにくいなんてねぇ。
クイズ前のインタビュー、ラルフと浦和・ラサール・三池高校ら高校生との会話を通して、それぞれの印象を深めることに成功しています。
三池高校・岩崎君の百人一首で骨折したエピソードは面白い。
1回戦は「50音バトルクイズ」。
①ひらがな50音順の席は抽選で決定。
②最初に全チームへ早押しクイズを出題。
③問題に正解すると、勝ち抜け権利を獲得。
④早押しの答えに当てはまる文字のチームは阻止チーム。
⑤勝ち抜け権利チームVS阻止チームで早押し対決。
⑥勝ち抜け権利チームが勝てば一回戦突破。
誤答&阻止チーム正解で最初の早押しに逆戻り。
ウルトラクイズにあった「通せんぼクイズ」の応用バージョンですね。
む?もしかして、このクイズの為に島特別大会を開催したのか!?
50チーム目を決めるために開催したのならグッジョブですよ。
最初の問題で浦和高校が勝ち抜け権利を獲得。
次の問題、浦和高校が押した所で"CMまたぎ"をやったのは上手いなーと思いました(^^;
浦和高校のCM明け不正解はこの後にもあるけど、優勝候補の一角だけに不正解は予想しづらく、良い意味で視聴者の予想を裏切りました。
答えが長くなった時の「勝ち抜け権利チーム」VS「阻止チーム」の攻防戦は見ものでしたね。「こちらかつしかくこうえんまえはしゅつじょ(24文字)」は長すぎ。
小倉百人一首の9首目を正解した高松高校・二川さんはお見事!(ヘコむ岩崎君も面白かった。)だけど阻止18チームとの対戦は厳しかったか。
長崎西高校は方丈記・冒頭の一節が長く、阻止チームが16チームもありましたけど、それらを退けて勝利。こちらもお見事でした。
「オリラジチャンス」の場面。
ラルフ「全体に対する早押し問題に参ります。」
藤森「ちょっと待ったー!!」
中田「ここで・・・まさかの!?オリラジチャーンス!!」
緑色のボタンをバチン!!「ウーウーウーウー」とサイレンが鳴り響く・・・。
あのボタンはサイレンを鳴らす為に用意したのか。
ここでのオリラジチャンスは抽選で2チームを選び、その2校が早押しで対決。2問正解したチームが勝ち抜けというもの。
きちんとクイズをやってるので、ルールそのものは○だと思います。抽選してそのまま勝ち抜けしたら怒るけど(笑)
阻止チームが少なかったとき、自然に「がんばれー」の声が掛かるなど、場の雰囲気も上々。
最後の1チームが決まったとき、各チームの様子をカメラが捕らえていたは良かったですね。
ガックリときた高校生、涙を飲んだ高校生、それぞれの悔しさが画面から伝わってきました。
一回戦はこんな感じで。今週も少ししか進みませんでした。
いつになったら本放送の採点ができるのやら・・・。
敗者復活戦は来週!!
次:高校生クイズ2006採点表[本放送編3]