高校生クイズ2006採点表[本放送編5]
10月も半ばを過ぎました。まだまだ続くよ採点表。
今回で6回目に突入ですが、最後まで読んでくださる読者がいるのか不安なところです。
本日は本放送編その5(準決勝)です。
高校生クイズ2006採点表[事前番組感想編]
高校生クイズ2006採点表[本放送編1]
高校生クイズ2006採点表[本放送編2]
高校生クイズ2006採点表[本放送編3]
高校生クイズ2006採点表[本放送編4]
■感想ポイント
・本放送 (配点)80p
準決勝に勝ち進んだ6チームを紹介。
1:北海道 市立 北海道札幌旭丘高校
(チームメイトが仲間割れ。)
2:埼玉県 県立 浦和高校
(優勝したら教室に扇風機を置いて欲しい。)
3:千葉県 県立 船橋高校
(市立船橋だけが船橋じゃない。)
4:岐阜県 私立 鶯谷高校
(冨田君のタオル。お母さんの為にも優勝を)
5:鹿児島県 私立 ラサール高校
(浦和の連覇を阻止!)
6:三重県 県立 川越高校
(敗者復活、みんなの寄せ書きTシャツ)
鶯谷(うぐいすだに)高校・冨田君のお母さんの話を聞くと、やっぱり応援したくなってしまいます。
あと川越高校の寄せ書きTシャツにあった「骨折だけはしないように!(三池高校・岩崎君)」に笑ってしまった。^^
準決勝は「生き残り デッドラインクイズ」。
出題と同時に高校生が乗ったシャトルがスタート。
問題に正解するとシャトルが停止。不正解ならシャトルは動き続ける。
シャトルがデッドラインに到達すると準決勝敗退。
問題が分からない場合はパス可能(2回まで)
決勝に進めるのは3チームとなる。
放送ではここで「オリラジチャンス」を匂わせる説明が入ります。
来年以降の話ですが、オリラジチャンスが定番化したらボタンを見せるだけで「オリラジチャンスか!?」と期待させる事ができますね。
フェイントでオリラジチャンスを使わないのもアリかも(笑)
準決勝スタート。
最初は「いい券出たわ」の並べ替え。ここで鶯谷高校がパス。
次は漢字20文字の中で同じ文字を探す問題。ここでは船橋高校がパス。
3問目は「いばらき」→?→?→?→「ふくおか」のしりとり。
ここで全チームがパス。早くも鶯谷と船橋がパスを使い切ってしまった。
次は手強い問題。『野菜の名前を全て消し、残る文字で出来る言葉は?』
これって手元に問題用紙があれば、線を引いて消していけるけど、想像力だけで文字を消すのは難しいなと思いました。
(消した文字を覚えておくのは意外と難しいと思う。)
船橋はマス目を作って文字を消去。賢明な判断ですね。
鶯谷高校はあと1mの所で正解!
いやー手に汗握りましたよ^^
ここでオリラジチャンス発動!!
オリラジが出す2択問題に正解すると1mバック。
「ノミとダニ、昆虫はどっち?」答え:ノミ
正解したのは、浦和、船橋、鶯谷、ラサール、川越の5チーム。
札幌旭丘はこの不正解が後で響く・・・。
問題「14ある国民の祝日 書かれていないのは?」
鶯谷高校、国民の祝日と書くものの不正解。
オリラジの応援が無情にも焦りに変わる。
そして・・・鶯谷高校敗退。
「足手まといになった」と話す富田君に対し、
「頑張ってくれたやんか」と仲間が肩を抱き励ます。
VTRなのに目頭が熱い・・・泣ける。
鶯谷高校のシャトルが戻ってくると、船橋高校・五十嵐君がシャトルの上に乗っていたタオルに手を伸ばす。
ドラマはここから始まった。
問題「5000に1本加えて数字を半分にするには?」
船橋高校難なく正解!後にラサールが続く。
ここで札幌旭丘、川越が苦戦。いい勝負になってきたぞ。
問題「『妻だけいらん』を並べ替えて表れる有名人は?」
ラサールが早い!船橋高校がここで苦戦。
オリラジの応援も虚しく・・・船橋高校敗退。
答えを聞いてガックリと砕け落ちる。
「来年決勝の舞台に戻ってきます。」の声に、戻って来い!と励ますオリラジ。
第14回決勝で敗れ、第15回で本当に決勝に帰ってきた米子東高校の例があるだけに来年頑張って欲しい。
船橋が退場する前にタオルを浦和高校へパス。
鶯谷と船橋の思いを乗せたタオルは浦和高校・鳥屋君がキャッチ。ちょっとしたドラマですよねぇ・・・。
(誰だ、あのタオルを不幸のタオルと呼んだのは!)
デッドラインに近いのは札幌旭丘と川越の2チーム。
問題「『あ』で始まる都道府県の名前を全て書きなさい。」
あせる2チーム。川越が先に正解!
近付くデッドライン、札幌旭丘間に合うか!?
間一髪、札幌旭丘正解!!くあーっ!あぶなー^^;
問題「5つの点、全てを通る円を1つ書いて下さい。」
その直後、煙が噴射!!
札幌旭丘、デッドラインに到達してしまった。
その結果ラサール、浦和、川越が決勝進出!!
涙にむせぶ札幌旭丘の3人。その姿にオリラジも涙。
オリラジチャンスに正解できなかったのが響いたか。
でも第4位は立派。拍手を送りたいです。
・・・と、思わず準決勝の内容を書き起こしてしまったのですが、
それだけ準決勝は熱くなったという事で。
以下、気づいた所など。
良かった点
・クイズ前にラルフと各チームの会話があったこと
ラルフとの会話を通して、各チームの特徴が引き出されていたのではないかと思います。
冨田君のお母さんの話とか、川越の寄せ書きTシャツとか、いい話だなぁ。
僕は高校生の何気ない一言が好きなんですよね。
「がんばります」の一言だけでもその人の人柄が感じられるというか。(今回はうまくカットされてたみたいだけど。)
・デッドラインギリギリの攻防
デッドライン近くの攻防戦は見ごたえがありましたね。
このクイズを準決勝に持ってきたのは正解。
・タオルを取り上げたこと
鶯谷高校から船橋高校、最後は浦和高校へと渡ったタオル。
ちょっとしたドラマが入る事で深みが増しますね。
偶然が重なったのもラッキーだったか。
気になった点
・各チームがパスを早々と使ってしまったこと
全チームがパスを使い切ってしまって、戦略性が無くなってしまったのは残念でした。やっぱり問題が難しかったのかも。
・敗退後のBGM
鶯谷高校敗退時の映画っぽいBGMがちょっと。
やけに「感動させよう」「泣かせよう」としている感じが気になったかなと。
(札幌旭丘敗退の場面は泣けるんですけどね・・・。)
前回、ナレーションを入れすぎると作り物の番組っぽくなると書きましたが、昔の番組では感動させるためのBGMは流れなかった気がします。
自分としては全く流さなくても泣けると思いますけどね。
(BGMを流さないときの一般視聴者の反応はどうかな?ってのはあるかと思いますが。)
準決勝はこんな所で・・・と、もうひとつ気になった所が。
・オリラジ藤森が札幌旭丘に抱きついたこと
準決勝の最後に目撃。これは頂けませんな(^^;
次回は決勝戦。10/22更新!!