第4CPコアタイムとは?

アメリカ横断ウルトラクイズと昔の高校生クイズが好きな管理人が気ままに書き綴るブログです。
Answer×Answer Live!は糸目君、QMAはラスク使い。
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Answer日記(2015/07/20)QUIZ JAPAN Vol.4 AnAn特集の感想

三連休も最後という事で、QUIZ JAPAN Vol.4巻頭特集
「ありがとうAnswer×Answer」の感想です。
発売から一ヶ月が経って話題としては遅すぎですが^^;
まだご覧になってない方はネタバレ等ご注意ください。
QUIZ JAPAN Vol.4(QUIZ JAPANショッピングサイト)

20150627_QUIZJAPAN04 こちらが表紙です。
今ではごく限られた店でしか見る事ができないAn×An筐体。
「ありがとう」の文字が目を惹きます。

・7年半の感謝を込めて(『An×Anと歩んだ軌跡』)
今回の特集は、第13回アメリカ横断ウルトラクイズ準優勝、FNS1億2000万人のクイズ王決定戦2回優勝、クイズ$ミリオネア1000万獲得の永田喜彰さん(※1)が、セガへ表敬訪問し、Answer×Answerディレクターの磯部英之さん(※2)と対談するというもの。
永田さんは、カードネーム(CN)「とうちゅう」としてプレイされていました。
8ページ目を開くと、セガ本社の看板と一緒に写るクイズ王・永田喜彰さん。
QJツイッターでそれっぽい写真が見られます。

カジュアルゲームとしての役割は果たし終了へ
2015年1月をもって稼働終了したAnswer×Answer。
一番気になっていたのは、なぜ稼働終了することになったのか?ということ。
理由としては、An×An以外にもカジュアルゲームが揃ってきた、長年やっているので新しい技術が採用できなかった、誰でも楽しめるゲームが他にも増えてきて、一定の役割を終えた・・・等、いろいろあるようですが、AnAn稼働終了時期に出ていた「スマホゲームに注力する」(※3)といった記事を見ると、ちょっと納得がいないんです。(さすがに「採算が取れなくなったから」とは言えないでしょうが・・・。)

・MJに切り替わる危機?
An×Anの筐体が次々とMJ(麻雀ゲーム)に変わっていって、危機が噂された時があったと永田さんがおっしゃってましたが、確かに2chのAnAnスレなんかで見た覚えがあります。確かMJへコンバートするキットが登場したんですよね。
・・・が、磯部さんによると、開発側はAn×Anが続くことが分かっていたので気にしてなかったそうで。(あら^^;)
実際は稼働から順調に台数が増えていったそうで、お店からも今までと違うお客様が遊んでくれていると評価をいただいたのだそうです。(僕もAn×Anが無ければゲームセンターに足を運び続けることは無かったです。)
ただし、AnAn Live!の後期(2013年以降)は、AnAnの再集計サイトの設置店舗情報を見ると、撤去の情報が多く、訪れた事のある店で撤去されると悲しかった記憶が。

・カジュアルゲーム枠の切り替え
今は「ぷよクエ」など誰でもすぐに楽しめるアーケードゲームが揃ってきて、カジュアルゲームの枠はAn×Anから他のゲームへ移そうということになったと。刺激的で面白いことを思いついても、An×Anの筐体ではできない・・・と。
僕としては、その面白いことを新筐体へ切り替えて実現して欲しかった。(新筐体でも実現できるアイデアなのか分からないけど^^;。)古い筐体ですし、ハード的には十分役目を果たし、新筐体へ切り替えてもよい時期だったのでは?と思います。(ウルトラハット等のコラボアイテムは使えなくなると思いますが。)
新作であれば、AnAnがまだカジュアルゲームの1タイトルとして続けられたと思ってますが、セガ的には次のカジュアルゲームとしてAn×Anの新作が選ばれなかった(または選択肢にも無かった)事は本当に残念です。(もう無理だけどAn×An4で遊びたい!orz)

・早押しの駆け引き
永田さんのおっしゃるように、「ですが問題」が「ですが」に分岐するのか、ストレートに「何でしょう?」なのかが分からない。
弱者でも1問くらい正解できる可能性がある面白さがありましたね。
(An×An1の時、「ですが問題」で長文があり、「~ですが」の後で問題文が改ページされた時は驚きましたが^^;)
早押しの駆け引きで思い出したのですが、An×An1の頃に発売された「電撃アーケードカードゲーム」(2008年5/9増刊号)に永田さんのインタビューが掲載されていて、その時のコメントが印象に残っています。
– ここから –
クイズというゲームは大きく分けて3つの勝負があると思います。1つ目は問題を知っているかという「出題者」との勝負。2つ目は自分が答えを導き出せるかという「自分自身」との勝負。3つ目が解答権を取れるかという「対戦相手」との勝負。Answer×Answerは「対戦クイズ」と銘打ってるだけあり、3つ目の相手との勝負が前面に出ています。
– ここまで –

早押しでは、対戦相手との勝負の前に問題を知らなければならない(出題者との勝負)、自分の記憶から答えを導き出さなければならない(自分自身との勝負)、その2つの勝負があったんだと知らされて。当時AnAnでしかクイズをしたことがなかった僕は感心しっぱなしでした。

・4人対戦への大改造
初代An×Anでは1対1の2人対戦だったのが、An×An2は4人対戦へシステムが変わりました。
磯部さんによると、稼働中のAn×An(Ver1.2:プレミアムやVer1.3:DX)を作りながら、裏では2を開発していたという事にちょっと驚き。1と2で開発メンバーが被っている方がいる中で同時並行していたことに頭が下がります。当時「2」へバージョンアップするとは全く頭に無かったですし、4人対戦という驚きもあったのを覚えています。
AnAn2でスタジオになっていたのは、テレビ番組のワイワイ感を出したかったからなんですね(雰囲気がありました。)「Live!」では「特番」でさらにクイズ番組感が強調された気がします。

ただ、「2」も「Live!」もCOM2人対戦を除いてスタジオの中だったので、ウルトラクイズのような外でのクイズステージが見たかったです。
例えば、サッカー場で4台解答台を並べてのクイズや(サッカー問題は+5Pt加算)、電車の中でのクイズ(鉄道問題は+5Pt加算)、お城の天守閣でのクイズ(日本の歴史問題は+5Pt)のようにステージを変えてクイズするなど。An×An4で見たかったなあ・・・(まだそれを言うか。)

時間の都合により今日はここまで。
(約束はできませんが、いつかまた続きを^^;)

※1:永田さんこと「とうちゅう」さんとは、ゲーム内で4~5回ほど対戦(マッチング)しました。
対戦の後、ツイッターで僕にリプライをくださることもあったり、本当にQJの紹介文の通り「気さくな人柄」で広く愛されているプレイヤーです。

※2:渋谷のハイテクランドセガで行われた「Anまつり特大号!」で、通路で大会の様子を聞いていたとき、磯部ディレクターが僕の横を通り過ぎて内心、AnAnマニアックスで見たスタッフだ!と思った。アーケードゲーマーVol.1のインタビューで着られてますがチェックの柄が印象にあります^^

※3:セガ、スマホなどデジタルゲームに注力 アミューズメント事業見直し(ねとらぼ)
An×Anの終了後に出た記事です。セガはスマホゲームやPCオンラインゲームに注力するとのことですが、製品ラインナップの絞り込みによりAnAnが終了することになったのかなと勘ぐってしまいます。
会社の戦略としては仕方ないのかもしれませんが、大好きなクイズゲームが切り捨てられた・・・そんな思いが1ユーザーとしてあります。


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