高校生クイズ2007事前番組第一弾の感想[2]
関東では事前番組の第二弾が放送されました。
早くも沖縄予選が放送されるとは!!
感想はいずれ書くとして、ここでは第一弾の続きを書きます。
ラ・サール高校に訪れたラルフ鈴木アナ。
昨年の準優勝チームでリーダーを務めた木原君に案内してもらいます。
ラサールの中学寮を訪れると、木原君が3年間使用したベッドなどを見学。その若さで親元を離れて生活するなんて偉いなぁ。
ラサールの生徒達は、夕食後に3時間の勉強をするのだそうで。
夕食後に3時間テレビを見ていた僕とは違いますね。
その後、木原君はラルフをとある教室へ案内。
ドアを開くと、そこにはクイズ研究会のメンバーが集まっていた。
ラルフがいつもの「パワー!」をやるのだけど、なんだか微妙な反応^^;
でもこれが無きゃラルフじゃない。
ここでラルフが昨年の事を思い出します。
(VTR:南九州大会決勝)
ラルフ「さて、そんな木原君の将来の夢、何て書きました?」
木原君「ラルフさんの後をついで、高校生クイズ4代目の総合司会になることです」
ラルフ「なにぃ~!?」
木原君を睨みつけるラルフの顔が面白い。爆笑でした。
高校生クイズ2005の「遅いわ!!」以来、1年9ヶ月振りにラルフで笑った。
ここで「4代目司会者を目指す」木原司会者が問題を読みます。
木原君「問題!一方的な試合の事をワン・・」
解答者「(ピンポン♪)シーソーゲーム!」
木原君「その通り!(ピンポンピンポン♪)おめでとう。ワンサイドゲームと言いますが、一進一退の試合の事を公園にある遊び道具を使って何というでしょう?シーソーゲーム。」
上手い。流れを断ち切らないスムーズな読みです。
特に「公園にある遊び道具」のアクセントがいい。
思わず第31回時点の木原君の年齢を計算してしまった。
(まだ大学生で間に合わない・・残念。)
「まだちょっと甘いかな?」と、ラルフも負けじと問題読みを披露。
しかし、問題の途中でナレーターの声を上から被されてしまう。
編集でフォローしてるつもりなのか、それとも聞かせられないと判断したのかorz
ここで木原君の悩みが明かされる。
昨年のチームメート園田君が受験を頑張っていて、受験をやった上で高校生クイズができるか迷いがあるのだという。
木原君が園田君を説得。40分の説得の末、高校生クイズリベンジ決定!
こういうのを見ると応援したくなるんだよなぁ~。
コーナー変わって昨年の地方予選を放送。
北東北大会の「こすってすべって世界を目指せ!カーリングクイズ」も放送されました。
(昨年「カーリングのクイズ見たかった」と書いたのだけど、事前番組のVTRを見直したら1問放送されていました。)
ラルフは木原君の下宿を訪問。
下宿のおばさんの話がほのぼのとしてて何だかいい。
木原君はお父さんに電話をかけ、高校生クイズ出場報告をする。
(あの男気のありそうなお父さん再登場。)
ところが、お父さんは木原君に「東大に入るための順位(5番以内)でなければ、高校生クイズに出場させない」のだという。
そんな・・・厳しいっすよお父さん。
(園田君への説得が無駄になるかもしれないじゃないか!)
お父さんは電話で「楽勝だな」とか「今年も決勝戦にラルフさんにも会いにいく」とか、自信ありげな様子。
お父さん、高校生クイズはそんな甘くは無いですよ~。
(前年準優勝→翌年優勝の前例はあるけど。)
電話を切ってため息の木原君。
クイズの前に立ちはだかる壁を乗り越えることは出来るのか?
頑張って高校生クイズ出場権(?)を獲得してもらいたいです。
「全国大会、南九州予選で会いましょう」
締めはラルフとの握手。
予選に出るとしたら○×が鬼門ですね。大丈夫かなぁ。
一方、オリラジは浦和高校クイズ研究会を訪問。
クイ研会長の自信の無さがちょっと好きだ。
昨年の優勝シーンでタオルを掲げた浦和高校。
ここではそのタオルにスポットを当て、準決勝のVTRを放送。
そしてタオルの持ち主だった鶯谷の富田君登場。(わざわざ取材していたとは!)
あのタオルは本当に置き忘れたのだそうで、偶然って面白いなと思ったり。
ご病気のお母さんが亡くなられたのが残念ですが、高校生クイズでの活躍を見届けて親孝行になったのは良かったなと思います。
その伝説のタオルがオリラジの前に登場。(浦和で保管していたとは!)
オリラジ中田が手に取り匂いを嗅ぐ。ベタですな。
最後はV3に向け「オリラジが大好きダー!」で締め(何じゃそりゃ)
今年も優勝旗が浦和高校の所有物になるのか注目です。
まとめ
事前番組の1回目という事で、昨年活躍した浦和高校とラサールを取り上げていました。
昨年と違うのは、オリエンタルラジオとラルフが自ら取材へ出向いた所。オリラジは昨年より力を入れてるなぁと感じました。
しかし、オリラジらが出向いた事により、減点の場面(前回参照)を引き起こしたのは頂けなかったです。
バラエティ収録のノリで行くなら、正直スタッフのみの取材が良かったと思う。(昨年の事前番組が良かっただけに・・・)
それでも、来年以降もオリラジ(またはラルフ)が来て定番化するのであれば、今後、高校生達のモチベーションに繋がるのではないかなと思ったりしました。(優勝したらオリラジに会える・・みたいな。でも進学校だったら興味ない?)
良かった所は、木原君の取材と鶯谷の富田君の取材。
こういうのを続けて欲しいなと思います。
あと今回はクイズ研究会を取り上げていたので、一般の高校生がクイズに取り組む所も見たいな。
以上で第一弾の感想は終わり。
ついつい長くなってしまいました。
次回は高校生クイズ採点表[4]をお送りします。