テレビマンユニオン
前回のm.o.v.e"GRID"アンケートの中で、「テレビマンユニオン」のプロデューサーに触れたところ、木村さんがブログの中でテレビマンユニオンとのセッションについて取り上げてくださいました。
NASAの映像使用について、テレビマンユニオンが関わっていた事は全く知らず、ファンにとっては大変貴重な話でした。
コメントを取り上げてもらった上に、TBに感謝していただけるとは・・・ちょっと恐縮してます。^^;
"COME TOGHTER"、"Romancing Train"、"U.S.A"の三作を見ると、なんとなく今までのVIDEO CLIPとは違うなと思っていました。
気になってスタッフクレジットを見ると、プロデューサーがテレビマンユニオンの方だったと。
話がそれてしまいますが、僕の好きなテレビ番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」も第11回までテレビマンユニオンが関わっていました。
しかし、第12回の製作からテレビマンユニオンが抜けたとたん、番組の雰囲気が変わっていきます。
斬新なクイズが登場したものの、その一方で挑戦者の人間性を捉える面が弱くなってしまったと思います。
テレビマンユニオンの製作番組に「世界ふしぎ発見」や、「ウルルン滞在記」などがあります。
それらの番組は、開始当初と比べても製作姿勢に変化が見られません。
マンネリと言われたり、視聴率が落ちたこともあったでしょう。
しかし、製作姿勢を変えなかった。
変えない事によって、家族みんなで安心して見られる番組となって、それが長寿番組に繋がっていったのだと思います。
最近のテレビでは「テロップ」が頻繁に現れるのですが、テロップを表示する事によって少し視聴率が上がるのだそうです。(ザッピングで見る視聴者に効果があるとか)
番組の質を上げる事ではなく、視聴率の為にそういった小手先の事を考えてるのかと思うと、ちょっと残念な気がします。
木村さんが以前、「のまねこ」問題の記事を書いたとき、僕はある種の信念みたいなものを感じました。moveでドラマタイアップを断った話などもそうです。
木村さんの信念を貫き通すといった姿勢は、テレビマンユニオンと通じるものがあると思います。
また、m.o.v.eとテレビマンユニオンとのセッションが見れたらいいなぁ・・・。