Archive for 8月 17th, 2008
高校生クイズ2007採点表![本放送編11]
オリンピックが面白い。
昨日もレスリングに野球と、手に汗握る戦いが続きました。
(残念ながら野球は韓国に負けてしまいましたが。)
今日は女子マラソン。番宣CMのナレーションがラルフでした。(そっちかい)
高校生クイズは全国大会の真っ最中。
オリンピックみたいに、手に汗握る真剣勝負が繰り広げられているのかな。
ちなみに全国大会が始まってからというものの、某掲示板の高クイスレッドを見ないようにしています。(本放送の9/5まで)
あと半月以上も高クイ情報をシャットアウトしないといけないのはちょっと辛い所です。(公式HPは見るけど)
準決勝デッドラインクイズの続き。
残っているのは、浦和、ラ・サール、山形東、智辯学園の4校。
浦和、ラ・サール、山形東のシャトルはまだ中央。
智辯学園は残りわずか。落ちるのは1チーム。
問題「言葉を並べ替えて出来る世界的なイベントは?」
『子犬がくさい宴会さ』
智辯学園の手が動かない。
あっちゃんの「行ける行ける!」も虚しくシャトルは進む。
そして・・・デットライン到達!!勢い良く噴射!!
答え:カンヌ国際映画祭
おばあちゃんを亡くした津田君。
「祖母へ良いとこ見せられたと思うので、悔いは無いです。」
ラルフ「おばあちゃんはパワーを送ってくれたんじゃないかな。」
予選からおばあちゃんに助けられた所があったという津田君。
思わず涙がこぼれます。
「おばあちゃんありがとう。」
ここで温かい拍手が贈られます。
最後にあっちゃんが智辯学園に向けて
「僕は多分、智辯学園の名前を忘れないと思います。
いい戦いありがとうございました。」
智辯学園も「ありがとうございました。」と頭を下げる。
ラルフ「よって、見事に進んだのは、浦和高校、ラ・サール高校、そして山形東高校です!!」
書き起こしはここまで。
気になる点を書いてみます。
・夜のシルエット(ロケ地)・・・○△
去年とは違って、良い場所でロケしてますね。
ただ、ラルフさんの「宝石箱のようです」の表現はちょっと浮いた感じがしました^^;
・シャトルのセットに変化・・・○
今年のシャトルは表示モニターが横長(16:9)の画面に。
その分、シャトルの大きさも横に広がったようです。
(去年のシャトルを見るとちょっと狭そう。)
あと放送当時は気づかなかったのだけど、デッドラインまでの長さが20mに長くなったようですね。
こうした工夫は良かったと思います。
(高Qアルバムを見ると、結構大掛かりなセット組んでるなぁと思った。)
・1問目のラサール
これは採点とは関係なしで。
最初、デットラインクイズと聞いて、唯一挑戦したことのあるラ・サールが有利だと思った。
しかし、一問目のオリンピック開催地の問題でまさかの苦戦。
これは意外でした。
・あっさりすぎるオリラジチャンス・・・×
僕の中では番組で唯一、オリラジが目立っても良いと思うオリラジチャンス。しかし一回戦に続き、またしてもイマイチなオリラジチャンスとなってしまいました・・・。
あのボタンの押しは何?ペコンて。
ちっともチャンスに見えません。
ボタンを押すだけならライオンちゃんの方がいい仕事してくれます。(その時は「ライオンちゃんス」で。)
アタック25のアタックチャンスだって、児玉さんがビシッと決めてくれるでしょう。大げさかもしれないけど、クイズ番組の肝と言える演出だと思う。
照明の演出も、去年と比べるとインパクトが落ちてたのが残念。
(あの派手な照明の方が良かったと思う。)
些細な事だけど、チャンネルを変えられたくないのなら、もっと視聴者をテレビに惹きつける位のオリラジチャンスをやってもらいたいです。
・全員正解のオリラジチャンス・・・△
○×クイズでしたが、全員正解。
前にも書いたけど、やっぱりどこかのチームが不正解になって欲しかった。
(昨年はオリラジチャンスで札幌旭丘の明暗が分かれた。)
・広辞苑「取り合せる」の次?・・・△
【取り争う】→【取合せ】→【鶏合せ】→【取り合せる】→【?】
の問題でしたけど、んなもん分かるか!と思いました。
・智辯学園の光る回答・・・○
それを正解した智辯学園。これは凄かったです。
よく正解できたなぁ。
・中村高校、水戸第一の敗者インタビュー・・・○
しっかりと敗者インタビューを放送してくれました。
中村高校の最後の悔し涙、水戸第一の清々しいコメントは良かったと思います。ここはグッジョブ。
(あっちゃんの「青いはっぴ見せてくれるよね。」も悪くなかった。)
・3強1弱の展開・・・×
中村高校と水戸第一が落ちたあと、次は智辯学園が落ちるんじゃないかと先が読めてしまった。
去年は川越高校と札幌旭丘がデッドラインギリギリの所で争い、手に汗握る展開になってました。しかし、今回は智辯学園と上位陣との差を埋めることができないと思った。
さすがに試合展開は運任せな所があるので仕方ないですけどね。
う~む。2006年とは違い、クイズの神様はちっとも味方してくれなかったなぁ。今年はクイズの神様を味方につけて、面白い展開になって欲しいです。
・智辯学園の光る回答(その2)・・・○
ピンチかと思った智辯学園でしたが、法則クイズで「犬=?」の問題を素早く回答。こちらも凄かった。
デッドラインまであと少しの時に素早く回答できたら、次の問題で上位陣のシャトルの速さが2倍!!とかやったら面白くなりそう。
・智辯学園のコメント・・・○
敗れた智辯学園の津田君。
おばあちゃんの為に頑張ったのだけど、力及ばず敗れてしまいました。
津田君の涙が印象に残ります。
が
・あっちゃんのコメント・・・△
津田君の涙の後、あっちゃんがコメントしてくれたのだけど、僕は蛇足だと思った。(茶色のセリフ)
あっちゃんが智辯学園に向けた言葉は悪くない。
むしろ良いことを言っている。
良い事を言っているのだけど、僕にはテレビ的なコメントに感じてしまったのです。
僕が編集者だったら、津田君の涙でフィードアウトして締めくくっていたと思う。たとえ上のスタッフとケンカしてでもあっちゃんのコメントは使わない。(干されるぞ。)
あっちゃんには悪いけど、津田君の涙で終われば自然だった。
では何故、あっちゃんのコメントが放送されたのか?
それはオリラジがメインパーソナリティだから。
2回戦のカヌークイズ(スラローム)で、オリラジが問題を手渡しするのなんかは、オリラジの出番を増やしたいだけのこと。
智辯学園に向けた言葉もその中の一つに感じてしまう。
こうした出番を増やすから、「メインパーソナリティ」の肩書きが大嫌いなんだ。
高校生クイズは高校生が主役です。
ぜひとも今年の大会では、高校生を印象付けるような番組になってくれる事を願います。
さて、次回は決勝戦。
いよいよ本放送の得点も発表されます。
それより、今年の本放送までに全て書けるのか心配です。