第4CPコアタイムとは?

アメリカ横断ウルトラクイズと昔の高校生クイズが好きな管理人が気ままに書き綴るブログです。
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Archive for 6月 11th, 2005

サッカー女性監督

6月7日の夕刊にスペインリーグ初の女性監督、
佐伯夕利子さんの記事が載っていた。
佐伯さんはスペインの地域リーグでプレーした後、指導者の道へ。
レアル・マドリードの下部組織(12-13歳)を中心に
6チームの監督を務め、
2003年12月、スペイン3部リーグ
「プエルタ・ボニータ」の監督に就任したのだという。
海外クラブの監督という肩書きだけでも珍しいのですが、
日本人女性が、スペインの男子チームの監督を務めていたとは。
記事を抜粋すると、
>シーズン後半、不振にあえぐクラブは監督を更迭、
>ヘッドコーチだった佐伯に白羽の矢を立てた。
>当時のクラブは8戦白星なしで低迷、選手も自信を失っていた。
>泥沼で苦しむチームを立て直すため、戦術や選手起用はもちろん、
>「いいと思えることはどんな小さいことでもやった。」
>選手が練習時に着るビブスが一週間洗われてない事に気付くと、
>自宅に持ち帰って洗濯した。

と、女性らしい一面も。
男なら「自分で洗え!」だもんなぁ。
チームは就任から5日後のリーグ戦で勝利。
しかし、その後はきん差で3連敗。
直後に監督を解任との事です。残念。
佐伯さんは、03年にスペインの監督の最高資格、
「ナショナルライセンス」を取得。
現在は、同国1部リーグ「アトレチコ・マドリード」の女子Bチーム監督を務めているそうです。
将来、1部のクラブを率いる事もありえない話ではないですね。
今後の活躍に期待です。
[追記]
佐伯さんに関する書籍です。
著者の湯川カナさんのHPより
『情熱とサッカーボールを抱きしめて』
出版社のサイトにて立ち読みできます。


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