Archive for 4月 30th, 2005
作成宣言?
半年前に、あるPVを作った。
僕は映像に関して全くの素人。
素材の映像を持ってはいたが、全て揃っている訳ではない。
それでも、作りたいという熱意だけはあった。
ネットを検索し、どうにか映像の編集・結合はできるようになった。
素材を揃え、休日にせっせと作成し、完成までこぎつけた。
あれから半年。
もう一度、PVを作ります。
たぶんこのカテゴリを読む人は、何の事やらでしょうね。
ウルトラクイズ・サッカークイズ(完結)
アメリカ横断ウルトラクイズ・サッカークイズ4回目。
前回はこちらです。
問題「俗に、親が大切に育てた娘は何に入っていると言いますか?」
先にゴールを決めたのは、女性挑戦者のFさん。
サッカー好きのSさんが雄叫びを上げる。
Sさん「あああああー!!」
Fさん「(答え:)箱。」
ピンポンピンポンピンポーン!!
これで勝負あり。
Sさんは「大」の字で倒れこんでしまった。
Fさんに声をかけるトメさん。
トメさん「さぁ、握手でもしてらっしゃい。ペレJrだよ。」
FさんはGKを指して
Fさん「何よ、こいつ~!」(一同爆笑)
トメさん「なーにを言ってんだ!礼儀として、(握手)してらっしゃい早く。」
しぶしぶエジーニョさんと握手を交わす。
トメさん「キミに持って来いの罰ゲームをしよう。」
Sさんの罰ゲームは、ゴールキーパーの特訓。
エジーニョさんとラウさんがコーチとなって、猛特訓を受けるのだ。
GKのユニフォームに着替えたSさん。まずは3人でランニング。
今度はボールを左右に放り投げ、それを横っ飛びで防ぐ。
何度もジャンプを強いられ、見るからにキツそうだ。
これで終わりと思いきや、サントスのストライカーが現れ、ビシバシとシュートを放つ。
彼らのシュートを止めろというのだ。
Sさんはゴール前に立つが、ボールはズバンとネットに突き刺さる。
素人に止められるはずがない。
「バチン」と手に当たると、一瞬うずくまる。
笑ってはいるが、かなり痛そうだ。
最後のシュートを止め、罰ゲームは終了。
サントスの選手達と握手を交わすSさん。
握手が終わると、「悔しい」と地面を叩く。
今頃になって悔しさが込み上げてきたのだ。
トメさんは言った。
「本望だろう。君はこのサッカーで負けたんだから。
きっとそうだよ、君にもっとも相応しい罰ゲームだったし、
君の散るには一番良い所で散ったと思う。」
みんなと別れるのがつらいと語ったSさん。
彼のウルトラの旅は、サンパウロで終わりを迎えたのでした。
終