第４チェックポイント コアタイム

・クリスマスだよドラAnもん！ （またかよ。）

ドラAnもん「モグモグ・・・新製品のシュークリーム入りドラ焼きは美味しいなぁ。」
のり太「うわああああん！ドラAnも～ん！！（泣）」
ドラ「何だい、のり太くん。M-1で最下位になったからって泣く事はないじゃないか。」
のり「僕はハリセンボンのメガネじゃないやい！」

ドラ「で、今日はどうしたんだい？漢字メドレーで「蒟蒻」を「蒻蒟」と打ってしまったかい？」
のり「実はね、ドラAnもん。しずなちゃんをAn×Anに誘ったら、
『出来過木くん家でクリスマスパーティがあるから』って言われて・・・
しずなちゃんに断られたんだよ～！（泣）」
ドラ「マジアカにしとけば良かったのに。」
のり「そっちの問題か！！」
ドラ「ぼくはミー子ちゃんとの約束があるからなぁ・・・。」
ドラAnもんのひとりごとを無視し、のり太は話を続ける。

のり「ねえドラAnもん、しずなちゃんをこっちに振り向かせるひみつ道具って無～い？」
ドラ「はい、コ○ミのICかーどぉー」
のり「早っ！しかもマジアカのカード！違う違う！！そんなのじゃなくて、ひみつ道具を出してって言ってるの！！」
ドラ「んもう、仕方ないなぁ。ロンリネスなんだからのり太くんは。」

ドラAnもんは、ポケットから白い物体を取り出した。

ドラ「もーふーもーふーくーんー。」
のり「何それ！？」

　

　

　

　

　

　

　

　

　
　
　
　
　
ドラ「彼は第４チェックポイントコアタイムのマスコットキャラクター『もふもふ君』。ゲーセンのUFOキャッチャーで拾われた最新鋭のネコ型ロボットだよ。」
のり「ただのぬいぐるみじゃ･･･。」
ドラ「彼の趣味は靴ベラ集め。」
のり「１年で１１枚集めた人なら知ってるよ。」
ドラ「ちなみにしずなちゃんの趣味は？」
のり「バイオリンとお風呂？」
ドラ「正解！ストーカーだから速答だね。のり太くんは。」
必死に否定するのり太。
のり「してません！南海キャ○ディーズの山ちゃんじゃあるまいし！」
ドラ「どこでもドアで、しずなちゃん家のお風呂場に３度も忍び込んでるもんね・・・イタタタごめんよのり太くん。」

ドラAnもんは作戦を立てた。
ドラ「まずは、しずなちゃんと一緒にAn×Anで遊ぶんだ。」
のり「誘えないから困ってんの！！以前の問題！！」
ドラ「黙って聞いて。君の苦手な漢字メドレークイズが出たら『もふもふ君』の出番だ。」

もふもふ君は漢字に自信がありそうだ。

　

　

　

　

　

　

　

　

　
　
　
　

のり「ねえ、『間字』って何？ねえ！？」
ドラ「チキンレースクイーズ！！
もふもふ君の漢字メドレークイズ平均順位を当てよう。」

［4.89位］
［3.89位］
［2.89位］
［1.89位］

のり「いきなりチキンレース！？しかも実質３択だよ、これじゃ」
ドラ「ビンゴ！！3.89位！！すごいねのり太くん」
のり「ちょ！まだボタン押してない！！・・・って３位台後半！？
漢字メドレーが苦手な僕でさえ3.5位なのに！！」
ドラ「彼の珍解答ならきっと、しずなちゃんを爆笑の海に沈めることができるよ。」

しずなちゃんを爆笑させたところで意味は無いのだが。

ドラ「お次は逆転ラウンド。もふもふ君のヒゲを引っ張ると･･･」
のり「引っ張ると？」
ドラ「まさかの回線落ち。対戦相手がCOMに」
のり「何それ！そっちの方が凄いよ！！ありがとうドラAnもん！！」
のり太はもふもふ君を奪って走っていった。

ドラ「あ！待ってのり太くん！！この後、『ですが』に分岐するのに・・・」

ゲーセンへ向かったのり太。
対戦相手がCOMに変わるなら、無双できると思ったのり太。
もふもふ君のヒゲを引っ張ると、対戦相手がCOMに変わった。
COMはCOMでもクイズゴッド３人だが。

えー。長々とドラAnもんの話を書いてしまいました。
ちっともクリスマスらしくない内容ですね。
それではメリークリスマス。