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アメリカ横断ウルトラクイズと昔の高校生クイズが好きな管理人が気ままに書き綴るブログです。
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週刊現代・アメリカ横断ウルトラクイズ特集(2015/07/08)

近頃は第11回ウルトラクイズの再放送やQUIZ JAPAN Vol.4発売など、
ブログで取り上げたい話題が続いているのですが、一度に書けないので
今回は週刊現代の「プレイバック『アメリカ横断ウルトラクイズ』」の話を
先に取り上げたいと思います。(第11回ウルトラ再放送の話などは後日.)

その週刊現代のウルトラ特集は7/11号(6/29発売)に掲載されています。
先日、セブンワンダーズ・長戸さんのスタッフコラムで告知されていまして、
巻頭ではなく巻末の方でしたが、カラーで8ページもの特集ということで
注目していました。(「ウルトラが復活する訳でもないのに8ページも
掲載ですと!?みたいな。^^;)
かつて各メディアにウルトラクイズ情報が全然載らず、忘れさられていた
かのような時期があったのですが、ファミ劇の再放送のおかげでメディア
露出が増えて嬉しいです。^^

週刊現代7/11号の表紙

20150702_gendaiuq01

 

 

表紙にチラホラと
家庭ではちょっと
口に出せない
記事が^^;
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ギリシャがああなったので
日本株2万2000円は
行かないと思う。
(ひとりごと)

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さて注目のウルトラ特集を開くと

20150702_gendaiuq02.

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ぬあんと!
6色ハットキター!!

友人ねおかずさんが
Yaneurabeyaのニコ生で
話していたのですが
この写真を初めて見た
そうですので、昔からの
ウルトラファンにも知られて
いない写真なのかも。
(ジュラルミンケースの
劣化具合から今世紀最後の
可能性が高いという
読みは流石だと思いました。)
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記事の内容とコメント(感想)。
・6色ハット写真
貴重なお写真をありがとうございます。
ウルトラハットマニアにはハァハァ(;´Д`)もんの写真でございます。
.

・『ウルトラクイズ』は誰もが夢を見られるドキュメンタリーだった。
日本テレビの佐藤孝吉氏、司会の福留功男氏のインタビュー!
「今世紀最後!」のニューヨークと思われる佐藤さんと福留さんの2ショットは
拝見したことのない写真でした。福留さんの言葉「ウルトラクイズで
アナウンサーは沈黙を恐れてはダメだということを教わりました。」
この言葉に、敗者インタビューで間を取りながら挑戦者の言葉を引き出そうとする留さんが思い浮かびます。
また『アメリカ横断ウルトラクイズ』視聴率の推移表はかなり貴重なのでは!?
と思ったのですが、疑問点があったので後述したいと思います。(※1)
.

・ウルトラクイズの問題はこうしてできた
問題担当構成作家・萩原津年武氏のインタビュー。
番組の命ともいうべき「問題」の入ったジュラルミンケースを守る厳重ぶりや
問題制作、問題の裏を取るリサーチの苦労が伺えます。
第12回の第一問、「自由の女神」を訳したのは第二次世界大戦~の問題が
リサーチするのに2週間かかったなんて!
(NHKに聞いて正解した人がいましたね^^;)
萩原さんの「私が見たウルトラベスト問題」はクイズファン注目ですね。
.

・立命館大学クイズソサエティーの3人が明かす「挑戦者もつらいよ」
立命館大学クイズソサエティー「RUQS」(ルックス)(※2)メンバーの
第13回ウルトラ優勝の長戸勇人さん、第13回準優勝の永田喜彰さん、
RUQS創設者で第11回ウルトラ優勝の稲川良夫さんが思い出を語っています。
稲川さんはサークルを始めたきっかけが「史上最大の敗者復活戦」だった
なんて。クイズに負けた悔しさがきっかけだったんですね。
長戸さんはウルトラクイズに「10回出て通ったのは1回だけ」の言葉が
国内第一次予選の○×を通過するハードルの高さを表していますね。
(ウルトラ優勝者でも成田まで通ったのは1度だけなんて・・・)
永田さんは当時大阪大学にクイズ研究会がなく、RUQSに参加されたと
永田さんの紹介欄にありました。「永田さんは立命館出身じゃないのに
RUQS?」と一時期疑問に感じていた事があったのですが、
確かQUIZ JAPANのトークショーを聴いて疑問が解消されました^^;
.

・「敗者の味方」徳光和夫氏の想い出
ウルトラ特集最後のページは徳光さんのインタビュー。
次の年(第2回ウルトラ?)は徳光さんが勝者担当で福留さんが敗者担当に
なるはずだったという話は、意外感がありました。
(ただ、この話どこかで聞いた記憶はあったんですけど)
最近Yaneurabeyaのニコ生で今回の週刊現代の話題が出まして、
第11回ウルトラのミニトラクイズ(ジャンケンで敗れた敗者が名古屋に連れて
かれてパチンコで敗者復活)は、第11回を最後に敗者の味方を卒業する
徳光さんのために行ったのでは、という話が出て納得感がありました。
ミニトラクイズは徳光さんから要望を出したのか、一度聞いてみたいです。
.

・これからウルトラクイズは復活するか?
ウルトラ特集最後のページの締めくくりには、第11回~15回、
及び今世紀最後の総合演出を務めた加藤就一氏のインタビューが!
(就さんキター!!!)

ある航空会社からウルトラクイズをやらないかというオファーがあった話は
QUIZ JAPAN Vol.1でおっしゃっていたANAの中国横断ウルトラ(?)の事だと
思いますが、加藤さんのインタビューによると、98年の特番(今世紀最後)で
予選後に大幅な日程変更をしたため、億単位の大赤字が出たのが
響いたようです。
確か「深イイ話」でウルトラクイズの製作費が5億8千万円かかった
と留さんがおっしゃってましたが(どの回の事なのか分かりませんが)、
やはり今世紀最後の時だったのかもなあと。
ただ、今世紀最後の日程変更の理由が、Wikipediaによると、
アメリカ大使館爆破事件によるスタッフのビザ発給が遅れたのが原因
だそうですし、テロなんて滅多に起きる事じゃない。
予定通りのスケジュールなら大幅な赤字にはならなかったはずで、
規模は小さくなるかもしれませんが、中国ウルトラ(仮)も赤字を出すことなく
制作できたのではないかと思います。
それなのに中国ウルトラ(仮)の制作にGOサインを出さなかった
当時の日テレ上層部の判断が非常に残念でなりません。

あと加藤さんの気になるコメントが。
ウルトラクイズでは誰が落ちるか分からないため、航空券を仮の名で取って
クイズ後に搭乗者名を変更する手法をとっていたそうですが、
911同時多発テロ以降では、それが許されなくなっているとのこと。
現在はウルトラクイズが制作しづらくなっている時代なのかもしれませんが、
ここは航空会社と協力したり、成田まで勝ち抜いた100名近い挑戦者の
チケットをあらかじめニューヨークまで取っておいて、落ちた挑戦者から
キャンセルしていく方法だってあるはずです。
(確か第1回ウルトラがそういう手法だったような?)
制作のハードルは上がりましたが、ウルトラクイズが作れない訳では
ないはずです。加藤さんならできる。ウルトラクイズが作れる。
復活の可能性は非常に少ないですが、チャンスがあれば加藤さんが
番組制作の第一線で活躍されている今の内にウルトラクイズを作って
欲しいのです。加藤さんが定年退職してしまわないうちに・・・。
(ここで書いても無駄かもしれませんが・・・)
.
※1:『アメリカ横断ウルトラクイズ』視聴率の推移について
週刊現代に掲載されている視聴率の推移ですが、Wikipediaの大会一覧にある
視聴率とはかなり違います。第11回の方が記念大会の第10回より数字が
高かったり、第13回が全て20%超えだったりと、数字の違いに驚きです。
(第13回は視聴率ワースト3のはずなのに!?^^;)
Wikipediaの大会一覧に掲載されている視聴率はビデオリサーチ社の関東の
視聴率ですが、週刊現代の視聴率には「ビデオリサーチ調べ」などの出典がありません。
おそらくニールセンの視聴率だったり、関東以外の視聴率を引用したのかなあ
と思いますが、謎が残ります。

※2:割と最近までRUQS(ルックス)を「あーるゆーきゅーえす」と脳内変換していましたorz

過去記事:週刊現代・アメリカ横断ウルトラクイズを語ろう(2013/01)


2 Responses to “週刊現代・アメリカ横断ウルトラクイズ特集(2015/07/08)”

  • tom bowlingさん

    こんにちは、コメントありがとうございます。(ハイサイ!がいいのかな。)
    同じウチナーンチュでこちらも嬉しいです!

    週刊現代は女性が購入しずらい雑誌ですね。
    男性でもレジの店員が女性の場合、そういう雑誌は買いづらいので困ったりします。
    (今回購入した店のレジは男性店員だったので助かりましたが・・)

    >沖縄の放送
    沖縄ではウルトラクイズの放送は、ほとんどが遅れて放送していたと思います。
    「木曜スペシャル」なのに沖縄では土日に放送されていて、早く放送すればいいのに!と当時思ったり^^;

    ただWikipediaによると、

    —ここから—
    日本テレビ系列局が存在しない沖縄県では、沖縄テレビ(フジテレビ系)で、主に年末の土曜の午後に放送されたが、第8回と第9回は琉球放送(TBS系)が『木曜スペシャル』を同時ネットしていたため、同局で放送された。
    —ここまで—

    とありますので、第8回(1984年)、第9回(1985年)は本土と同じく木曜7時に放送していたようです。
    (第7回と第10回以降は本土より遅れて放送、第6回以前は沖縄で放送されてないかも。)

    >長戸さん
    第13回では僕も長戸さんを応援してました。
    今ファミ劇で再放送を見ても、クイズに強いですし魅力的なキャラクターなんですよね。
    ファンレターが沢山来たのも分かります。
    (クイズに勝った後、レイをかける女性に抱きつくのは反則ですけど^^;)

  • tom bowling:

    こんにちは。同じウチナーンチュのようで嬉しくて
    書き込んでいます。
    ウルトラクイズの特集の記事、読みました。

    すみません、立ち読みですが(汗)
    記事は、嬉かったのですか、購入しずらい雑誌です。
    女性としては。

    記憶として、ウルトラクイズって、沖縄では、放送が遅いときが
    あったとおもうのですがどうだったのか
    わかりますか?
    13回をあの頃見たときは、長戸さんのファンだったです

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