週刊現代・アメリカ横断ウルトラクイズを語ろう(2013/01/13)
週刊現代(1/19号)「熱討スタジアム」第44回『アメリカ横断ウルトラクイズ』を語ろう の感想です。
写真は福留功男さんと佐藤孝吉さんの対談が掲載されている週刊現代(1月19日号)。
関東より約1週間遅れ(?)で入手しました。
本土との距離を感じますね。
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福留さんは第15回まで出題リポーターを務めた「ミスターウルトラクイズ」。
(ページ下段にありましたが、福留さんが「全国高等学校クイズ選手権」の企画立案をされていた!)
佐藤さんは「アメリカ横断ウルトラクイズ」で総合演出やプロデューサーを務め、ウルトラの審査委員長を務めた方です。
ウルトラファンには佐藤さんの著書「僕がテレビ屋サトーです」がおすすめの本です。
ウルトラクイズを放送した16年間の平均視聴率は24.4%で、最高視聴率は34.5%。
放送のあとに電車に乗ると、車内のあちこちからウルトラの噂話が聞こえてきたっていうのは凄いなと思います。(今ではそんな番組無いですよね。)
トメさんの「ニューヨークに行きたいか!?」という言葉は、たまたま思いついた言葉だったそうで、当時のシャイな日本人から「オーッ」という声が返ってくるとは予想もしなかったそうです。
興味深い話だったのは、第5回のメキシコシティで敗れた吉村京子さんの罰ゲーム(闘牛)。その後、吉村さんから「結婚します」というお手紙をもらったというのはいい話ですね。
(牛と戦ったママさんなら、きっと良いママさんになってるはず!?)
それと、佐藤さんから(挑戦者の中で)「誰がファンを獲得したの?」という問いに対して、福留さんは「第3回の高山さん」だそうで、僕は長戸さん(ファンレター三千通とか!?)か能勢さんだと思っていたので意外でした。
高山さんが通っていた一橋祭には、高山さん目当てに3日間で3万人が訪れたというのは驚きです(ある意味、伝説ですね。)
ジャンケン、問題作りの話、第1回のカーター大統領(そっくりさん)の話、第4回準決勝の話、後は空港のベルトコンベアで罰ゲームに使う「竹馬」がばれてしまった失敗など、ウルトラクイズの裏話が4ページに詰まっていました。
また、最後のページの1/2ページ位に、第13回優勝の「長戸勇人氏が語るウルトラクイズ」のコラムがありました。14歳で「ウルトラクイズに出て優勝する」と決めた長戸さん。それを24歳で優勝して、本当に夢を叶えたのは凄いなと思います。
こちらもウルトラファンには嬉しい特集でした。
またこうして(何らかのメディアで)ウルトラクイズの話が聞けると嬉しいですね。
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週刊現代の記事とは別ですが、検索サイトから
アメリカ横断ウルトラクイズの構成作家・萩原さんのブログを見つけました。
(ブログのお名前から萩原さんだと思いますが、間違っていたらすみません。)
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(バナーのリンク先を新しいブログに直しました。)
萩原さんは全てのウルトラクイズにスタッフとして参加されていた(!)数少ない方で、
第14回ウルトラのアーチーズでも萩原さんが登場してます。
(アーチーズでは、福留さんと問題担当の萩原さんが挑戦者より先回りして、その場で3択クイズを作って出題するという形式でした。)
萩原さんのブログはツイッターで紹介されていた記憶があるのですが、
当時家からネットが使えなかったので見れなかった覚えが・・・。
去年の8月から公開されていたんですね。
ウルトラスタッフの貴重な裏話が聞けるブログです。
早速、左側の「お気に入りリンク」に登録させていただきました。
[追記 2013/01/21]
1/19放送の「嵐にしやがれ」でゲストの「長瀬智也ウルトラクイズ」なる企画で本物のウルトラハットと早押しテーブルが登場したそうです。(過去にもやってましたね。)
ちなみに僕の地元沖縄(RBC)では18日遅れで放送とのこと。
とりあえず放送されてるようで良かったです。^^
[追記 2015/07/11]
2015年の週刊現代のウルトラクイズ特集の記事はこちらです。
週刊現代・アメリカ横断ウルトラクイズ特集(2015/07/08)