カレーと懐かし映像ツアー[1]
ゴールデンウィークなので行楽地へ行ってきましたよ。
今回は友人のNさんとともに、カレーと懐かし映像ツアーを決行。
放送ライブラリーと横濱カレーミュージアムを巡りました。
放送ライブラリーとは昔のテレビ番組が見られるという貴重な施設。
いつもならウルトラクイズや高校生クイズを見る所なのですが、
今回はウルトラ以外の番組にチャレンジしました。
・なるほど!ザ・ワールド(第1回)
オープニングで登場する司会の二人。キンキン若っ!!
一方、楠田枝里子さんは至って普通な感じ。派手な衣装はまだ先かな?
クイズの問題は、海外からシカゴのアメリカ大陸横断鉄道、国内特集は幼稚園児を運ぶ乗物の問題など。
リポーターとして、ひょうきん由美こと益田由美さんや、みのもんたさんがリポーターとして登場。みのさん結構若い。
しかし、クイズ番組の肝である問題のネタが弱いかなと思いました。
アメリカ大陸横断鉄道にて
問:この人は何の仕事をするのでしょう?
答:乗車口に足の踏み台を置く。
今だったらボツにされそうな問題ですね。
あとは、キンキンの「ハイ消えた!」が無かった事、
楠田さんが最後まで目立たなかった事、
優勝商品が入っている「なるほど」ボックスが「ザ・」「ワー」「ル」「ド」に分けられていた事、が気になる所でしょうか。
・クイズ世界はSHOW・byショーバイ!!(第1回)
地味なオープニングCGにちょいと肩透かし。
逸見さんのタイトルコールが聞きたかったのだけど。
司会の逸見さんは「ショーバイ」が日テレの初仕事だそうで、まだアナウンサー時代の堅さが抜けきっておらず、ぎこちなさが感じられます。
ネクタイなんか強く締めすぎて、結び目がYシャツの襟に隠れそう。
でもまぁ惜しい人を亡くしましたよね・・・。
ミリオンスロットは10萬、20萬、30萬、50萬のシンプルな構成。
しかしジャイアント馬場さんのスロットに一瞬だけ100萬が通りすぎたのを目撃。
本来、司会者側のスロットにしか無いはずなのに(笑)
あと、解答者の山城新伍さんがするどい質問を投げたのには驚きました。
後に「山城VS逸見」とも呼ばれた攻防戦。その原型が第1回で見られるとは・・・。
「ショーバイ」はテコ入れが激しい番組なので、初期の頃はほとんど覚えていないのですが、こうして見ると、あの面白かった「ショーバイ」は日テレスタッフの努力の賜物なんだなぁと感じずにはいられませんでした。
・クイズグランプリ 高校生大会
見たい番組が無くなって、迷った末に選んだのが「クイズグランプリ」。(文学・歴史の20!と言えば分かります?)
高校生大会の決勝戦に登場したのは、クイズ番組で有名なあの道蔦さん!
第5回ウルトラでメンフィスまで進出した挑戦者でもあります。
これは思わぬ掘り出し物・・・。
対戦相手は湯浅弁護士似のどこか怪しげな高校生。
彼の力強い自己紹介に、僕の「おもしろセンサー」がビシビシ反応しました。
今放送されたら絶対祭りになりそう(笑)
クイズの方は道蔦さんペースで進行。
30問あった問題数があっという間に消化され、結果は道蔦さんが大差をつけて勝利。
圧倒的なスピードに今のクイズ番組には無い力強さを感じました。
次はカレーミュージアム編。